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ちぎれ雲

     ♪ちぎれたあの雲
      見るたびに思うよ
      君と僕と摘んだ
      小さなすみれの花
      愛らしいえくぼと
      白いすみれの花
      胸に焼きついてる
      過ぎた日の思い出よ

      ちぎれたあの雲
      飛んでゆくその日は
      君の澄んだ瞳
      長くて黒い睫
      思いだし一人で
      丘の道を登り
      雲に向かい叫ぶ
      君だけが好きだよと

…………………………………………………………………………

修学旅行のバスの中で歌った
 引っ込み思案の僕のことだったらから
 少なからず驚きの声があがった
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 こんな習性?は、大人になってからも変わらない
 カラオケのマイクを通してしか
 心を打ち明けることができない僕だった
 それは…「青春時代」「逢わずに愛して」
 「時代おくれ」「浪花恋しぐれ」
 「悲しみは雪のように」「逢うたびに君は」 
 「そっとおやすみ」etc.
      

posted by わたなべあきお | - | -

形見

たいていのことは我慢してきた。

わがままを言ったり、利己的になったり、

人を傷つけたり、感情の起伏を人に見せたり、

いたずらに逆らったりせず、

できるだけにこやかに、温厚に、

他者とぶつからないように生きてきた。

それがおかれた立場の最善の処世術であるかのように。

自意識が芽生えたころには、継母がそばにいた。

しかし僕の心の中までは、決して入ってはこなかった。

裏を返せば、僕は幼くして鎧を身につけていたことになる。

それは自らが身につけたわけではなく、

実母が形見のように着せかけたものだっのだ。

posted by わたなべあきお | - | -

紙一重

「私はまともだ」「私は正しい」と殊更に言う人は異常である。

そういう病気である。

精神の境は紙一重。

薄い紙一枚の裏表。

当人は気付かない、気付けない。

言われても激しく反論する。

これは手に負えない。

posted by わたなべあきお | - | -

最下段

同様の体験をしても、その人個人個人の受け止め方によって

その後の進展は、千差万別である。

前進もあれば、後退もある。

上昇もあれば、転落もある。

物事を如何に受け止めるか…

自虐的かもしれないが、

僕は、最下段まで落ちて、後は昇るだけ…の道を選びたい。

posted by わたなべあきお | - | -

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