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殴り書き

あゝ

純無垢のあの頃に戻れたなら

躊躇なく

ありのままの言葉が発せられるだろうに

正義に基づく行いができるだろうに

幾多の手かせ足かせは

言葉も心も捻じ曲げて奪い去る

今綴るこの文字が

紙も破れんばかりの殴り書きだと

誰が知るだろう

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雲の宅急便

梅雨空が晴れて

蒼空が見えたなら

南南西の風よ吹け

白雲よ湧け

そしたら僕は

この便りを頼みましょう

北の大地のあのひとへ


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プレゼント

今日、偶然想い出の人と出会った

どちらも車

彼女のは個性的だからすぐに分かった

後ろについた彼女に

窓を開けて手を振った

「ひさしぶり」「元気?」

掌に想いをのせて・・・

すぐに彼女の車は左折して行った

懐かしい想い出がスライドのように蘇った

ちょっと落ち込んでいた僕への

天からのプレゼントだなと

ひとり笑った

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◆■▲ハラスメント

各種のハラスメント問題は

簡単には片方に軍配を上げられない。

ケースバイケースと言えば

逃げにとられるかもしれないけど・・・。


ある友達(女性会社経営者)が

女性新入社員に挨拶のことでちょっと注意をしたらしい。

するとその娘は更衣室で

「社長にいじめられた」と言って

みんなの前で涙を流したらしい。

そして三日も経たないうちに辞めたとのこと。


後で、ほかの社員から

「あれは彼女の方が悪いです。社長には何の非もありませんから」

との連絡があって・・・。

しかし、安堵していいのか、どうしたらいいのか・・・

真剣に悩んだようだ。


家庭での躾、学校での基本的教育、友達の在り方・・・

様々な問題をはらんだ事柄だと思う。

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副総理は・・・

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物事には<遠因><近因>があるわけで

さらには

<過程>もあるわけで・・・



長い時間の経過の中で

アレがあり、コレがあり

そして

直近の〜ある言葉やアクションが

引き金となって

事は起こる



僕自身の存在が

遠因の一つだとしても

それが前向きな明るい方向への

きっかけであれば

喜ぶべきことなのかもしれない

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離婚

自ら行動を起こして

壁を突き破って見せた君は

賞賛に値する

素直に拍手を送ろう


ご褒美の解放感は

格別だろう

何よりも

そのリラックスした

前しか見ていない横顔が

自然で美しい


離婚

傍目には

理解不能な出来事だけど

これまでの何倍もの濃さで

生きなさい



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抑制

生きていりゃ〜、いろんなことがあるさ

言わせておけば・・・

大きな看板を背負って、自分も大きくなったような口をきく

自分の中で、怖ろしいシナリオが渦巻いたりする

反撃、復讐、殴り込み・・・

なんとも大人げない〜もう一人の自分が押し戻す

心という大舞台で繰り広げられる活劇

六対四で踏みとどまる

鏡で自分の顔をごらんなさい

角が生え、目が吊り上がり、眉間の皺が険しい

抑えて・・・抑えて・・・

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向き合うのではなく


横の関係でつながるのが


<和>だと考えている


          きたやまおさむ



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北山氏が・・・

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指の隙間から・・・

♪僕の背に沈む太陽
 それよりも輝く
 君という太陽
 目を開けてられない

 またその笑顔
 僕を見て笑ってる
 この手を離さない
 どこへも行かせない
 
 僕にだけ笑いかける君
 またその笑顔
 僕を見て笑ってる
 君が笑ってる

 僕の膝枕に眠る天使と
 夕日を眺めて
 ここはパラダイス
 起こさないで
 このままでいよう

 水平線の向こうに
 指の隙間から
 眩しい君の姿
 僕の背に・・・・・・

           映画 「今日の恋愛」

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背景の記憶(250)

僕の履歴は、一応<高卒>となっているわけだが

一年生の夏には家を出たわけで、実質は<高校中退>と言った方が

正解かもしれない。

一学年五百数十名という団塊世代の中で、僕一人がどうなろうと

超進学校にあっては、何の問題もないことだったのだ。

二年生の終わりに、担任の先生に呼ばれた。

「お前は、どういうわけか入試の成績が良くて、その点数のおかげで

現時点では、男子のトップ50にぶら下がっている。(ぶら下がっている〜かよ)

どうする?こないだ親父さんとも話したんだが・・・」

「このまま国公立を目指すコースに残るかどうかだが・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「まったく!そこに立っていろ!」

職員室の他の先生方が、憐みの目を向けていた。

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まったく・・・

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