「ただいまっ!」の声が聞こえない 階段を昇る音が聞こえない ドアを開ける音が聞こえない ・・・・・・・・・・・・・・・ 非日常が 日常になって行くのか
あの日の夕方 「大丈夫?」とメールした すぐに 「大丈夫です」と返信があった
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僕は・・・ 立て掛けた壁を 外に向かって押し倒せば 済むことなのだろうけれど こころのどこかで 相手が(誰かが) 強引にでも こちらへ 押し倒してくれることを 待ち望んでいるのかも知れない
花瓶のなかの百合 五つ六つの蕾を 全部咲かすのは なかなかむずかしい
話すのも 黙ってるのも 同じことだ ・・・・・・・ 黙ってるほうがいい
失った経験のない人間に向かって 失われたものの説明をすることは 不可能だ 想像はできても 擬似体験はできたとしても
久しく、はがきや手紙を(手書きで)書いた記憶がない。
逆もまた真なり つまり ≪化徳 己に 帰す≫ しかし その≪逆≫は 意識的にやったのでは 本物とは言えず
誰の所為でもない すべての事象は 己から発し 己に帰す まさに自業自得
ランプ生活 ローソク、提灯 囲炉裏端、ラジオ 薪割り、風呂焚き 麦ご飯、干し芋 ・・・・・・・・・ 時代とはいえ 地域性とはいえ 辛いとは思わなかった・・・あの頃
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