<< 2015/09 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

レッドカード

ほんのちょっとした時間のずれが

とてつもなく大きな溝を生んだ

疑念や詮索を超えて

突き当りの右か左の選択肢

どちらを答えたって

君の手にはレッドカードが握られている

多弁な言い訳も無言の沈黙も許されず

僕は途方に暮れた

27.9.28-4.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

「時代おくれ」

♪一日二杯の酒を飲み
 肴は特にこだわらず
 マイクが来たなら微笑んで
 十八番をひとつ歌うだけ
 妻には涙を見せないで
 子供に愚痴を聞かせずに
 男の嘆きはほろ酔いで
 酒場の隅に置いて行く
 目立たぬようにはしゃがぬように
 似合わぬことは無理をせず
 ひとの心を見つめ続ける
 時代おくれの男になりたい

 不器用だけれどしらけずに
 純粋だけど野暮じゃなく
 上手なお酒を飲みながら
 一年一度酔っぱらう
 昔の友には優しくて
 変わらぬ友と信じ込み
 あれこれ仕事もあるくせに
 自分のことは後にする
 ねたまぬようにあせらぬように
 飾った世界に流されず
 好きな誰かを想い続ける
 時代おくれの男になりたい

28.9.28-1.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

世捨て人

今読んでいる本の中に、ハッとする文言を見つけて驚く。

<世捨て人>

僕は二十歳のころ、叔父の依頼に乗って、離島での港湾建設の仕事の手伝いをしていた。
従業員のほとんどが出稼ぎ労働者で、その人たちを束ねるのが役目だった。
今なら犯罪ものだろうが(いや当時でもチャンとした犯罪か)、無免許で小型船やダンプを運転したり、潜水夫の命綱を握ったりしていた。
飯場では鹿児島出身の人たちの影響で、焼酎をしこたま呑んだ。父親のような世代の人たちに「アキちゃん、アキちゃん」と可愛がられた。
そんな賑わいの中から抜けて、夜中に波止場に熱転がって、星空を眺めるのが常だった。
そんな僕にある日叔父が、酔っていたせいもあるのだろう・・・「お前は、世捨て人みたいなやっちゃなぁ〜」と呟いた。(若干二十歳の人間に世捨て人か・・・)不思議と反感は覚えなかった。言い当てていたからかもしれない。そうなんだ、あのころ僕はもう、ある部分で達観していたところがあったんだ。母親のいない現世なんて・・・」と。

そして・・・27.9.28-3.jpg

続きを読む>>

posted by わたなべあきお | - | -

独りぼっち

今しかできないなぁ〜という夢がある

そう思いながら五年は経っただろうか

キャンピングカーとまではいかなくても

車中で寝られる大きめのワゴン車でいい

お世話になったあの人に

懐かしいあの人に

あの人にも、あの人にも

逢いに行こうと思ったいるのだ

葬式ではだめなんだ

生きてる間に行かなくちゃ

飲んで・・・飲んで・・・

語り・・・歌い・・・懺悔する

あのひとはもういない

あのひとももういない

みんなが僕を

独りぼっちにしてしまう

27.9.28-2.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

でも・・・

食べるものがなくても
着るものがなくても
それが辛いとは思わない
舐め味噌で空腹を紛らわし
ジーパン一本と寝袋で
生きてきた人生だから
そんなことではへこたれない

なにが辛いって
家族を守れなくなることほど
辛いことはない
自分一人の事なら
何とだってなる
何だって我慢できる

でも・・・
でも・・・


27.9.27-3.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

あっけらか〜ん

ネガティヴな問題に直面し、苦しくなってきたら、「神様が解決策を考える機会を与えてくれたんだ!ラッキー☆」など、すぐ意識的に能天気に捉えるようにしました。そうしたら、不思議とあっという間に解決するようになりました(笑)

離れて行く人は追わない。それよりも、今日の前にいる人、これから出会う人の方が大切。過去よりも今と未来を大事にしていきましょ?
じゃないと、素晴らしい出会いを逃してしまいますよ〜

綱渡り結構じゃないですか!自転車で操業できてるって幸せじゃないですか!
このご時世に凄いことじゃないですか!
リムジンも事故で大破したら終わり。乗り物の大小は関係ありませんよ。

あっけらか〜んといきましょ?悩んでも仕方ないことは悩まない!自分の意思が決定したら、そのタイミングが来るまで動かない。その間、未来のための準備をしたり、心に栄養を与えたり、人生を楽しむための時間に充てたらいいと思いますよ。

幸せは誰にも平等に与えられてる。辛い時こそ、その見つけ方を忘れないよう、見失わないよう、おたがい頑張りましょう!!

         (北の大地の大切な友からのメール)

27.9.4-2.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

颯爽と

背筋を伸ばして

しっかり前を向き

颯爽と歩く貴女に

しばし目を奪われた

ハンドルを握る僕が

猫背になっているのに気付いて

僕は車中で

よしっ!と気合を入れた

27.9.19-1.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

黒い色のジーパン

うす紫の山並みは ふるさとの色
なだらかな山稜が 湖に映る
二人で堤に腰かけて
だまっていつまでも眺めてた
うす紫の山並みは ふるさとの色

ブルーグレーの夜空は 想い出の色
一番星を待つ前の わずかな瞬間
二人で小舟に横たわり
満天の星空を待ちわびた
ブルーグレーの夜空は 想い出の色

黒い色のジーパンは 悲しみの色
ボタンダウンのシャツが 似合ってた
二人が別れた坂道に
きみの靴音が遠ざかって行った
黒い色のジーパンは 悲しみの色
 

  27.9.21-1.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

永世不戦国家

平たく言えば

「自分(自国)だけ、手を汚さないで、他人様(他国)の犠牲のもとに、恩恵にあずかるというのは如何なものか?」

と言いたいわけでしょう?

「積極的平和主義」〜これは誤魔化し以外の何ものでもないよね。

「絶対に戦争をしない」というのが大前提でなければ、「平和」を語る資格はないよね。

永世中立国ならぬ「永世不戦国家」こそ力があるんじゃないのかな。

posted by わたなべあきお | - | -

田舎者

阪急電車を降りて、梅田の地下街を歩く。

エスカレーターは別として、人の歩く足が速い、速すぎる。

流れに合わせていたら、疲れる。

京都は田舎だな・・・実感する。

地下鉄に乗る。

乗り込んできた外国人が、大声でしゃべり出す。

こりゃ、中国語だな。

言語学的に、主語→述語→だから、つっけんどんに聞こえる。

同じアジア圏だけど、言葉以前に、やはりなんとなく顔立ちも違う。

乗客の中に、見覚えのある顔を見つけた。

他人の空似〜か?この世に七人のうちの一人か?

目的地で地上に出て、方向感覚が麻痺してしまった。

後で気づいたのだが、地下にいる間に地上の出口は分かるようになっているのだ。

やはり、僕は田舎者。

それにしても、広範な地下街。

何かあったらパニックだな。

そんなことを考えながら、目的のビルのエレベーターに乗った。

posted by わたなべあきお | - | -

▲page top