<< 2016/06 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

自問自答

自問自答し続けるのが

いいひとだ

いい人間だ

・・・・・・・・・・・・・

そうだよな

これで良しと思っちゃあ

おしまいだな

28.6.28-3.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

決意の旅

一途で

勝ち気で

我慢強くて

正義感が強くて

それでいて

優しくて(特に子供たちに)

涙もろくて

いつも自分のことは後にする

・・・・・・・・・・・・・・

これが僕の人生で

繋がってきた女性の共通項


28.6.28-2.jpg
逆を言えば僕は・・・

続きを読む>>

posted by わたなべあきお | - | -

幻 滅

のっけから幻滅っていうのは少ないだろう

対極的な人(現象)が現れてこそ

そう感じるんだろうと・・・僕は思う

人生の皮肉というか

こういう話は多いよね

「あなたにもっと早く出会えていたなら・・・」

「あの時、きみがもう少し大人だったなら・・・」

なんてね

僕の身の回りでもけっこういるんだよね

そういうひと

区切りをつける、バイバイしちゃう〜っていう人たち

割り切りというか、潔さというか

もう次のステップへ踏み出しちゃってる

ご用心、ご用心

男性諸君

知らぬは男ばかりなり


28.6.28-1.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

動 転

○釈尊の説かれた「無常」の真理とは、「この世ではいつ何が起るか分からぬ」ということです。それ故われわれは、この「無常」の大法をつねに心して、何が起こっても驚かぬようにしなければならぬ。それでもイザ現実にぶつかったとなると、動揺を免れないがしかし根本的な動転だけはしないですむ。

                  森 信三


28.6.28-1.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

背景の記憶(226)

あの時、トンネルの出口だと思った

丸く鈍い光は幻だった

砂漠の中の蜃気楼のようなものか

いくつもの曲がり角や別れ道

ほとんど勘みたいなもので歩いてきたけど

これを選択ミスと言われるのかな


でも・・・

どんなに滅入ったって立ち直れるさ

立ち直ってみせるさ

たとえ絶望の淵からでも


デパートの地下二階のエレベーターの中で

庫内灯を消してみたあの時

冷気と暗闇が体を包み

地獄を垣間見たような気になった


呼び出しのランプに救われて

僕はその階へ上がって行った

28.6.27-2.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

背景の記憶(225)

もう半世紀を超えた今でも

あの詩が空で蘇る・・・

デパートの最上階の機械室

油の臭いとエレベーターのワイヤーを巻き上げる音だけの

あの薄暗い機械室で

きみはいつも呪文のように繰り返していた



   最高の塔の歌

あらゆるものに縛られた
哀れ空しい青春よ。
気むずかしさが原因で
僕は一生をふいにした。

心と心が熱し合う
時世はついに来ぬものか!

僕は自分に告げました、忘れよう
そして逢わずにいるとしよう
無上の歓喜の予約なぞ
あらずもがなよ、なくもがな。

ひたすらに行います世捨てびと
その精進を忘れまい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

          (ランボー)

28.6.27-1.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

警 鐘

まあ、ハッキリ言って

選挙は、己の利益代表選びだからね

経済面で言えば、数パーセント対九十何パーセントの戦いだ

ところが問題なのは・・・

九十何パーセントの中に、お零れでもいいから頂戴的な輩が

意外と居るもんだとといううことだろうね

たしかにね・・・一昔前までは、何カ月遅れかで

下々にも零れてくる時もあったからね

夢よ再び三度というわけだろうね

「武士は食わねど高楊枝」の気位は、もはや死語かね

もっと言えば、「鷹は飢えても穂を摘まず」の精神だよね

目の前に人参ぶらさげられて、定められたコースを走っちゃうんだろうな

昭和のような「一億、総中流意識」時代の方がまだ良かったかもしれないね

本当に痛い目にあわないと、振出に戻れないのが人間だからね

ちょっと意味は違うけど

「誰がために鐘は鳴る?」と言いたいね

警鐘だよ


28.6.23-4.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

背景の記憶(224)

彼女のきみへの眼差しは違っていた

明らかにね

僕には向けたことのないものだったよ

だから・・・

わかるだろう

僕の・・・負けだ



勘ぐりすぎだよ

そんなことあるわけない

事実、きみたち二人は・・・

いや、もう止めにしよう

今さら〜の話だよ

♪遠い世界に 旅に出ようか

・・・・・・・・・・・・・

もし旅先で彼女に逢えたなら

優しく微笑みあえるかな

28.6.21-3.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

一寸法師

時代という荒波に翻弄される木の葉舟

実はそこは海でもなく大河でもなく

小川に等しい流れなのだが・・・

まさしくCM的に言えば一寸法師だな

アスファルト上の蟻んこやミミズに目が行ったり

岩陰にポツンと咲く名も知らぬ花に心奪われるのは

単に年老いたせいだけではないだろう

昼間のお天道様は眩しすぎるから

せめて夜の星空を仰いで

うな垂れ慣れした首に刺激を与えてやろう

28.6.22-1.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

骸 骨

 「ああ、ぼくは人生にまるで未練がありません。生きているとしても、疲れて生

きることに、慣れっこになってしまったからなんです。

 ぼくは骸骨になってしまいました。ぞっとするような姿です。それにしても、

あれほど働き、切り詰め、苦しんだにしては、なんとも悲しい報酬ではありません

か!」


             ランボー (家族への手紙)

28.6.21-2.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

▲page top