自分の過ちや失敗を、言い訳と惚けで逃げるのは情けないじゃないですか?
素直な自己申告が欲しかったですよ。
大人社会だから、飲み込んでしまうことも多いし、立場上自分が壁になることも
あるわけですよ。
世の中、何がどう伝わるか分かりませんね。
保身のための言動は、いつか必ずわが身に返ってきますよ。
だから・・・潔く謝るべきは謝って、区切りを付けて、先へ進んで欲しかったのです。
Do you understand ?
(photo by N/Iさん)
えらい違いだなぁ〜と思ったのです。
今日、一枚の礼状が届いた。
差出人のところには、<社長のお名前・内>とありました。
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仕事絡みでご迷惑をおかけしたので、お詫びとお礼の思いで細やかながら贈り物を
させていただいたのでした。
なかなか、こんな・・・基本に忠実で、心のこもった文章は書けないな・・・と。
「ずる休みをしていた梅雨空も、今日はやっと心地いいお湿りとなりました。
あじさいの花も、元気を取り戻し咲き誇っています。・・・・・」
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あんな人もあれば、こんな人もおられる。
いろいろ見せられるなぁ〜。
(photo by N/Iさん)
現代社会で示される様々なデータ(数字)は、かなり精度が高いようだ。
たとえば・・・病気、結婚・離婚、政治、娯楽etc.
身の回りを見てみれば、癌患者・鬱病・自殺・夫婦別れ・リストラ・夜逃げ等々
テレビや新聞や週刊誌で報じられる内容が、身近なところにも溢れている。
それもかなりの確率である。
(photo by 杏さん)
株高や円安を餌に景気回復を目論む政治も、大型メディアを抱き込んだ作戦である
ことは、すでにバレバレだし、踊るアホがそうそういるわけがない。
たまたま飛び出したかに見える暴言・失言も、実は本心そのもであるわけで、
殊更に大騒ぎすることとも思えない。まともに受けて論を張れば、それこそ
クソどもで片づけられて終わりだろう。
本当に切実なSOSに、救急車は来ない。来てもたらい回しゲーム。
分かり切ったシナリオのように、後ろに霊柩車が待っている。
それが現実さ。
何が幸いするか分からないもので・・・
先日ショールームへお連れしたお客様(ご夫婦)は、他社との相見積もりがあると
言っておられたのだが、ティータイムに奥様の口から<卓球>という言葉が出て、
そこから話が急展開。商談そっちのけで、しばらくは卓球談義となりました。
さらに・・・
お家まで送らせていただく車中では、「わたなべさん、唄は?」のお言葉。
「はい、まあ〜好きな方ですが・・」と答えると、そこから今度はカラオケ談義。
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後日、弊社ご推薦の商品を採用いただくこととなり、契約に伺ったところ・・・
ご主人が「わたなべさん、私はどっちでも良かったんだけど、最後の決定打は
卓球でしたよ」と笑いながら仰った。
う〜ん、何が幸いするかわからないものだな。趣味が身を助けてくれたと・・・。
報復とか仕返しとか・・・そんなドロドロしたものじゃなく
受けた仕打ちには、それなりの反撃を意識する僕がいる。
相手にしてみれば、無意識とも言える中から出た言動に対して
僕は、その心の中の悪意を見逃さないし、忘れない。
「つい心にもないことを・・・」なんて言うひともあるが
心にあればこそ外に出るわけで、恥の上塗りそのものだろう。
良く言えば、個性的で行動力があって常に前向きかも知れないが
僕から見れば、自己中で独り善がりで排他的なひとだ。
よくもまあ・・・あんなことが言えたな・・・
その劣悪な言葉たちと振る舞いが
ボイスレコーダーやビデオの再生のように、僕の心を駆け巡る。