「結論から言いますと・・・」
これが父の口癖だった。
でも、いくら待っても結論話にはならなかった。
結婚披露宴のとき・・・
褒章の祝いの席・・・
法事での故人の思い出話のとき・・・
いつも結論には至らなかった。
かと言って支離滅裂というわけでもない。
慣れない頃は、ひやひやしながら聞いていたものだが
回を重ねると、そんな話術(?)を楽しむくらいの僕になっていた。
なんともまとまりのない言葉たちの中から
じわ〜っと浮かび上がってくるような主題(テーマ)
それもいいな・・・と思えるようになっていった。
こういう半批判的な僕だが
自分も似ているのかもしれない。
間違いなく、僕は父の子だ。
いやぁ〜、参りました!
まさかの<熱中症>です。
大切な方のお通夜でのことです・・・
焼香の前、椅子に腰かけているのに、眩暈がしました。
あれれ?と思っている間に、促されて立ち上がると、ふらつきます。
辛うじて済ませ、席に戻ると・・・エアコンが効いているのに尋常でない発汗!
ハンカチがびしょびしょになるほどの汗。
加えて、吐き気。遺影もかすんできました。
なんとか時間内はもちましたが、終わってすぐトイレ直行!
吐き気はすれど、何も出ず・・・そのまま控室へ運ばれました。
コップ一杯の水を飲み、すぐ横になりました。
1時間余り経ったでしょうか?なんとか大丈夫そうということで
車に乗せられ、念のため外来救急の病院へ直行!
体温、血圧、聴診器・・・特に異常なし!
帰宅したのが11時。
2日間・・・休みました。(土日で幸い!)
息子の嫁の話では・・・
「おとうさん・・・熱中症とちゃいます?」
なるほど・・・言われてみればピッタリの症状。
油断大敵!くれぐれも水分補強を忘れずに!
「十把一絡げ」どころか
億把一絡げではたまんないよな
たしかに・・・大雑把な国民性を語る言葉はあると思う
でも、みんながみんな同じであるわけがない
よく「好感度」調査とか出るけど
その材料となるものは、メディアによるところが大きいわけで・・・
戦争時の話でもよく聞くじゃないですか
中国の貧農家の夫婦に助けられ、わが子同然に育てられたとか
※※人と言う前に、それぞれが一人間なんだよね
一時の紅い操り人形はどうかと思うけど
奥深い山村の人たちに、人間の原型を思うな
日本でも、東北や離れ小島のひとたちがそうなんじゃないかな
きのう観た映画で言っていたよ
「神はひとつ・・・種々雑多な教えや宗教も
行き着けば〜一点