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道の継承

 道の継承には

 少なくとも三代の努力を要せむ

 従って

 継承者は師におとらぬだけの

 気魄と精進を要せむ



        森 信三

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メビウスの帯

正と邪、善と悪、美と醜など、ときに人は物事をばっさりと二分して捉え

ようとする。自分は、正しい側でいたいと願う。しかし、実際は、そんな単純な

ものではない。光の当て方によってはどちら側とも言えるし、ひとつの言葉では

表せない。矛盾した要素をそなえているもの。多面的で多義的である。人生とは、

すべからく「メビウスの帯」のうえを歩いているようなものかもしれない。

そして、いつも理解してくれない反対側へ「片想い」しているのである。


                  吉野 仁 (「片想い」解説)



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呼応

人間の生命が、たがいに呼応し共感し得るということは

何たる至幸というべきであろうか。

世にこれに勝るいかなるものがあるであろうか。


            森 信三

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永遠の片想い

「いいんだよ、わかってる。

何もかもオレの自己満足だし一人相撲なんだ。

永遠の片想いってやつよ。

だけどそれでもオレにとっては大事なことなんだ。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

永遠の片想い、か・・・。

その気持ちは何となく理解できた。

無意味だとわかっていながら、こだわらずにはいられない何か・・・

誰だってそういうものを持っている。

  
          「片想い」 東野圭吾

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行動

  正しいと思うことは

  言葉より

  行動で

  証明しろ

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逢える

人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。

しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅過ぎない時に。


           森 信三

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昔、「ねじれの位置」なるものを学んだ時、数学的なこと以上に

心理的な問題として受け止めたのでした。

意見の違いとか、相性の問題とかいう次元の問題ではなくて

もっと神秘的な意味合いで受け止めたのでした。

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精神的便秘

〇書いてさえ虚しいのに、書かなかったら、もっと虚しい。

 つまり虚しさも感じないほどむなしい晩年になる。

 自分の書いたものを、いつまでも握って出さずにいると、

 精神的な便秘になる。それ故次への展開がきかない。

 ところが出すとかえって執着がなくなる。だから思い切って

 出すんですね。たとえ人からどう言われようと、かまわんじゃ

 ありませんか。結局は自己の執着を断つために出すんですから。


              森 信三


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追いかけるな

〇世の中は、目に映らない場所で、誰かが誰かのためにひたむきに、何かを

 しているものだ。目を少し大きく見開けば、そんなことであふれている。

 今は見えずとも、のちにそれを知り感謝することもあるのだろう。

 己のしあわせだけのために生きるのは卑しいと私は思う。


〇私が言っている「追いかけるな」というのは、いつまでもつまらぬものに

 こだわるなという意味合いの方が強い。


〇理不尽がまかりとおるのが世の中だ。


〇怒りはその人を成長させたり、新しいものに挑んだりする精神を養う。


〇人を悪く言うことは、空にむかって唾を吐いているのと同じです。

 ※「流言は智者に止まる」(洵子)


                伊集院 静


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むかい風

吹いてくる風が頬や胸板にあたるなら、

むかい風に立っていることを学びなさい。


目の前に登り坂と下り坂があったなら、

一度は(いや二度でも三度でも)

自分から選んで登り坂を歩きなさい。

登り坂を歩きながら、

少しだけ息苦しさもある中で、

もう一歩、いやもう一歩登ってみましょう。

きっと何かが、そこにあるかもしれないから・・・。


私たちのいきていく道は、

やってみなければ見えないもの、

出逢うことがないものがたくさんあります。


          伊集院 静



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消しゴム

人生に 消しゴムは ない

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