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さらば青春

♪僕は呼びかけはしない 
 遠く過ぎ去るものに
 僕は呼びかけはしない 
 かたわらを行くものさえ
 見るがいい黒い水が 
 抱き込むように流れてく 
 少女よ泣くのはお止め
 風も木も川も土も
 みんなみんな
 たわむれの口笛を吹く


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十七歳の春
手作りの詩集の中で呟いた

父よさらば
可哀想な継母よさらば
兄よ姉よ
そして幼い義弟よさらば
僕は亡き母の懐に帰ります
一筋の流れ星になって
飛んでゆけ
辿り着けるか
この果てしなき旅路

なんとも稚拙な殴り書き
叔父をして
「おまえは世捨て人か」
と言わしめた彷徨の青春時代の序曲
あの絶望と一筋の閃光があったればこそ
今の自分がいる

posted by わたなべあきお | - | -

さりげなく

   感性の共鳴

   心と心のふれあい

   目と目の語らい

   夢の中での逢瀬

   それらが現実化された瞬間の驚きと戸惑い

   それでも僕は

   さりげなく さりげなく

   

posted by わたなべあきお | - | -

去りゆく人

♪去りゆく人よ とっくに
 僕を忘れてしまっても
 夕陽のような記憶はずっと
 変わらず この魂
 照らしつづける
 やわらかいその手がそっと
 ぬくもりで包まれるように
 いいかげんだったボクだから
 雨の中 ばかみたいに
 ただ 願うだけ
 じっと 思うだけ

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【巣立ち】という言葉を使って、君の行動を肯定的に好意をもって見つめるのは

僕だけだろうか?僕自身が似たような行動を残した青春時代だっから、僕は何の

抵抗感もなく、理解出来るし応援したくもなる。

飛び出せ! 羽ばたけ! ジャンプしろ!

クソ親なんて蹴飛ばしてやれ!(心の足で) 
  
僕だけだろうか? こんな擁護派は。

青春 万歳🙌  

人生はいつも青春 いつも青春 いつも心の流離い

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posted by わたなべあきお | - | -

君の瞳

  君の瞳の中に
  あどけない頃の
  一枚の写真が
  色褪せもせず…
       
  君の瞳の中に
  あの日の海へ
  無くしてしまった
  童歌が…

  生まれて 育って 歩き始めて
  みんな何処へ行った
  時の流れはとめどなく
  私たちを変えてしまう

  だけど君の瞳の中に
  あの日のままの
  私が見える
  私がいる

   

posted by わたなべあきお | - | -

   
   我慢度

   考察度

   清貧度

   民度が問われる 大国さん

   西海の向こうの大国さん

   東海の向こうの大国さん

   北海の向こうの大国さん

posted by わたなべあきお | - | -

風がはこんだもの



  風がはこんだ この愛は

  誰も知らない 小さな夢

  あなたは ぼくのなかで

  瑞々しく 生きているのだが

  ぼくは あなたのなかで

  どんな 存在なのでしょう

  風がはこんだ 愛だから

  気づかれることなく 抜け行くのでしょうか

posted by わたなべあきお | - | -

暗闇も無声音も怖い

まるで時が止まったかのような

静寂の極み

わぁーっと大声を出そうとしても出せなくて

恐る恐る呟きを試みる

「あぁぁ…」

その微かな震動に安堵して

僕は再び目を閉じる

夢を見たらしい

posted by わたなべあきお | - | -

別離

別離がひとを強くする

悲しく辛い別離であればあるほどに

不思議な共通項だなぁ

みんな自分を悪者にして去ってしまう

そして…みんな同じ言葉を残して…

「あなたはあなたのままで変わらずにいてください」

みんな悲しみを背負って生きている

あなひとも…あのひとも…おそらく…

そんな結末まで共通項なんて

悲しすぎるよな

posted by わたなべあきお | - | -

野の花

♪果てしない大空と
 広い大地のその中で
 いつの日か幸せを
 自分の腕でつかむよう
 歩き出そう明日の日に
 振り返るのはまだ若い
 吹きすさぶ北風に
 とばされぬようとばぬよう
 こごえた両手に息を吹きかけて
 しばれた体あたためて
 生きるのがつらいとか
 苦しいだとか言う前に
 野に育つ花ならば
 力の限り生きてやれ
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さすがに千春のあの高音は出ないけど

詩に込められた心と声がこの胸に響きわたる

置かれた環境というのは不思議なもので

北の大地は人の心を広く大きく優しく育て上げる

北の恋人がそうであったように

ありのままでいて、有り様のないパワーを秘めている

posted by わたなべあきお | - | -

慈雨

久しぶりの雨が降っている

静かななま暖かい雨だ

これこそ慈雨というのだろうか

渇水の貯水池には幾ばくかの恵みとなるだろう

高台から見下ろす市街は

やわらかく煙って見える

まるで温泉地の湯気のように

干からびた人の心に

やさしく染み込めばいいのに

posted by わたなべあきお | - | -

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