<< 2024/05 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

「酒の味の良し悪しは、吞み手の心情にある」


     この盃を受けてくれ   
     どうぞなみなみ注がしておくれ
     花に嵐の喩もあるぞ
     「さよなら」だけが人生だ

               干武陵(井伏鱒二 訳)


酒呑みにとって、吞む理由はどうでもよいのだが、そこに友との惜別が、
人生の別離があれば、その酒は文句無しに味わいが出る。酒は二級で十分。
何が大吟醸だ。わかったようなことを言いやがって、コノオタンコナス。

                        伊集院 静

2024.5.31.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

手紙

♪この広い世界中の

何もかも

ひとつ残らず

あなたにあげる

だから私に

手紙を書いて

手紙を書いて


久しく手紙を書かない
真意は文字化された言葉
の中に込められる
流れるような筆跡に
僕は言葉以上の心を感じた
だから…
だから、僕に手紙を書いて



2024.6.6-1.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

赤穂浪士

 世の中が様々なハラスメントに対して、NO!の声を上げ始めたことは認める

が、悲しいかな大方は、何か事が起こってしまってからの話しであり、具体的事件

になる前に、つまり事件化を未然に防ぐ段階での行動が大切ではなかろうか。

 しかしながら、当事者的立場の者としては、非常に勇気の要る話であって、

極端な言い方をすれば、赤穂浪士的心境とでも言おうか、<刺し違え>覚悟と

言ってもいいくらいの忍耐と決断が求められる。

 僕は、ささやかながらその行動を求められる立場にある。僕が決行しなければ

他の誰も出来ないし、僕が躊躇すればするほど被害者は増大し、最悪のケースを

招かないとも限らない。超現実的言葉を用いれば、警察沙汰になる前に動くことが

求められているのだ。

 世の加害者は平然と言ってのける・・・「これは厳しい躾の一環だ!」

「これは愛の鞭だ!」・・その偏った思考に立ち向かうのは容易なことではない。

でも一方で、事件化されてしまっては元も子もないので、やはり自分が如何に

動くかと言う処に戻ってしまうわけだ。
2024.5.25-2.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

見えてきた

年の功というのか

自分で言うのも何だが

いろんなものが見えてきたよ

えっ!がなくなって

やはりそうか!が

俄然多くなった

すべてが読めるってほとでは

ないが、的中率は高い

人の心、事の展開、事態の成り

行き、後始末の方法

後は、己だよ

そう、己




2024.5.25-1.jpg

posted by わたなべあきお | comments (1) | trackbacks (0)

縮図

世の中の縮図が身近なところに厳然と存在している。

ドロドロとした感情のやり取りもあり、血なまぐさい決闘?もあり・・・

僕はレフリーでもないし、行司でもないけれど・・・

僕なりの判定はハッキリしているさ。

白旗!   赤旗!

両方挙げる人もいるけれど、

僕は片方しか挙げないね。

アウト!   セーフ!

2024.5.23-10.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

完成品

五十、六十、七十になって

自分の本質を改められる人は少ない、いや、皆無に等しい。

大方は、その時点での自分を<完成品>と思ってしまうのだ。

僕は思う・・・

第三者的<眼>を持った・・・もうひとりの自分を持つべきだ・・・と。

いや、しかし・・・

何もかも変えよ!と言っているわけではない。

己の心に誓って<これだけは譲れない!>事は、断固守り貫くべし!

2024.5.23-9.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

裸っぷり

第三者的には、「年の功」と言うのだろうか。

いろんなものが見えてくる、分かってくる。

しかし世の大方は、自身の<裸っぷり>には気づいてはいない。

裸の王様、裸の女王様のオンパレード。

大人社会は、ある意味・・・狡い。

その本質をすんなりと本人には言ってはくれない。

陰で言う・・・他人に言う・・・

真の友を見極めるべし!


2024.5.23-8.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

知る人ぞ知る

そもそも「素直、正直」とは何なのか?

大人社会の「狡さ」にはウンザリだ。

他人の発言を遮るかのように、自分が端を発して

己の手柄?にしようとする。

オイ、オイ、それは僕の言った言葉だろう!?

まあイッカ!

それであなたの対面が保てるのなら・・・。

知る人ぞ知る。

それを信じたいね。

2024.5.21-3.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

決着

逢いたい人に逢えない・・・

その障害物とは何なんだろう?

その多くはあちら原因なんだろうが

そのまた原因を作ったのが、僕の方かも知れないと考えたら

考えるのが嫌になった。

音信不通にもいろいろある。

明確に想像できる原因もあれば、まったく行き当らないのもある。

言い訳をしようったって、誰に何を語るのさ?

結局は、それまでのご縁ってことかな?

しかし、しかし・・・

曲がりなりにも僕と言う人間と関わりのあった人物だ。

紙屑のようにポイッとは捨てられない。

筋を通したい、決着をつけたい・・・いやな性格だな。



2024.5.21-2.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

手紙の肝心


○わかりやすい

○短い

○誠実


手紙は簡潔がいい。時候の挨拶などはなるたけ短くする。

要点だけをまず書き、あとは相手への気遣いが感じられれば、

それで十分。それ以外は無用である。


              伊集院 静
2024.5.21.jpg

posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

▲page top