「酒の味の良し悪しは、吞み手の心情にある」


     この盃を受けてくれ   
     どうぞなみなみ注がしておくれ
     花に嵐の喩もあるぞ
     「さよなら」だけが人生だ

               干武陵(井伏鱒二 訳)


酒呑みにとって、吞む理由はどうでもよいのだが、そこに友との惜別が、
人生の別離があれば、その酒は文句無しに味わいが出る。酒は二級で十分。
何が大吟醸だ。わかったようなことを言いやがって、コノオタンコナス。

                        伊集院 静

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posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

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