たとえば、腹の立つことが起こったとする・・・
常の僕なら、即反応はしないし、大方は自分の中で納める。
明らかに自分の側に非があるのなら、それは当然の処し方だろう。
しかし、まったくの濡れ衣であったり、誤解であったりしたらどうだろう?
これを抑えて溜め込むと、精神衛生上すこぶる悪い(当たり前だが)。
世の中には、他人に厳しく自分に甘い人種があまりにも多すぎる。
ひとのミスには、これでもかと言うくらいしつこく糾弾するのに、
自分が間違っていた場合は、「あっ、そう・・・」で済ませ、
ゴメンナサイの一言もない。
とことん、僕はアホやなと思う。
心の中で、拳を振り上げているのに、現実は振り下ろせないでいる。
臆病とも思わないし、意気地なしとも思わないが・・・
やったら自分も同格・・・みたいなへんなプライドが作用する。
どこかに<半沢>君的なところがあるのかな?
最後の最後の決定的瞬間を待ち続けているのかもしれない。
冷静かつ客観的に見て・・・
僕はかなりの危険人物かもしれませぬ。