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服は着られればいい。

風呂敷は包めればいい。

人々の生活がせちがらくなると、

安ければいいという風潮が、一種の社会哲学となっていく。

だが、それはやがて人間や社会からも

大事なものを奪っていく。

「物」を見る目というのは、人間を見る目でもある。

優れた「物」の価値を解せない人は、

「他者」をも粗末にするようになっていくのだ。

            (三十光年の星たち・宮本  輝)

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タイプ

 「現代人には二つのタイプがある。

 見えるものしか見ないタイプと

 見えないものを見ようと努力するタイプだ。

 きみは後者だ。

 現場が発しているかすかな情報から

 見えない全体を読み取りなさい。」

  佐伯はそこでひと呼吸置き、

 「きみは後者だ」

 と繰り返した。

    (三十光年の星たち・宮本  輝)
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自画像

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細い目を見開こう!

前を見よう!

上を見よう!

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卓球交流会

昨日は、京都と奈良のベテラン会交流試合が行われました。26.6.23-1.jpg


自分のスタイルを確立すること。(相手に飲まれない)

サーブのみに拘らず、流れやリズムを大切にすること。

気合(自分を鼓舞する)

無理打ちをしない。(無理と思ったら、相手の奥深くやコーナーに返す)-

(イイ試合だった)(惜しかった)ではダメなんだよな。

勝ちきる力 集中力

いろいろ勉強させられた一日でした。

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傘(青春時代)

いつもの帰り道

降り出した雨に僕が足を速めたとき

すっと傘が差しのべられた

赤い傘の中で君が微笑んでいた



バス停で別れる時

君は傘を渡してくれた

「折りたたみがあるから・・・」

バスの中での気恥ずかしさよりも

君が隣にいるようで

僕はぐっと傘の柄を握りしめた26.6.19-1.jpg

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予感(青春時代)

あなたが後ろから追いかけてくる靴音は

言葉に置き換えられるほど新鮮で

思わず歩調を緩める僕だった

速足のいじわるはできなくて

かと言って振り向く勇気もなくて

隣に並ばれる瞬間が待ち遠しかった

それからの数分間

僕たちは見合うこともなく

交わす言葉もなく

ただゆっくりとした同じ歩調で駅へと向かった

自然に絡まった小指に力を感じたとき

初めて目と目で向き合った

そしてやがて安心しきったように

しっかりと手を握りあった26.6.18-1.jpg

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さりげなく

ここのところずっと、好きな人・・・気になる人・・・と言えば

男性では、リリーフランキー
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寡黙だけど、時に饒舌

眼で語る



女性では、永作博美26.6.15-2.jpg
大人だけど、時に少女的

素なのか演技なのか、それとも両方が混ざり合ったものなのか


そんな<さりげなさ>というか、肩ひじ張らない<自然体>の雰囲気がイイ

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ポジションが変われば、求められる能力や資質も変わって当然だ。

責任の軽い立場で(良く言えば伸び伸びと)仕事のできる人が、

部署にしろ社にしろ、そのトップになって、同じようにデキルかどうかは疑問だ。

ある人が言った・・・

「あの人は人間的にはとても穏やかで優しくて、周りのみんなや得意先にも

受けがいいんだけど、ほんとの意味の商売人ではないな。孤高的な厳しさに

欠ける。」

なるほど・・・

僕は、半分自分のことを言われてるような気がした。

なかなか「鬼」にはなれないものだ。

どこかに「甘え」があり「逃げ」がある。26.6.11-2.jpg

                  (N.ISHIBASHI)

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ビジネス

今日は集金日。

次元の低いビジネス論だなぁ〜・・・と。

施主のひどい値切りを非難しておいて

下請け業者に同じことをするか?!

言葉にこそしないが、自分がやられたから、お前らにも・・・のやり方。

恥の上塗りとはこのことだ。

テンションが上がれば上がるほど、惨めに見えてくる。

最近、こんな話が多すぎるなぁ。26.6.10-1.jpg

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向こう側

素直になりましょう

たとえ息子の言うことであれ

たとえ孫のような幼子の言うことであれ

素直に耳を傾けましょう

愚かな反論は止しましょう

無意味な繕いも止しましょう

彼らという媒体の向こう側を意識して・・・

謂わしめる存在

ありがとうございます

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(琵琶湖岸)

posted by わたなべあきお | - | -

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