2018/05/27 (日)
19:43 |
なべちゃんエッセー
大阪の病院に従姉を見舞った。
ひと廻り以上年上の彼女だけれど、母親代わりのような存在だった。
双方の母親が姉妹、そしてどちらも若死にしている。
その後の継母との葛藤も酷似している。
「満州ちゃん!新宅の秋夫だわい。わかるかい?」
手を握り、意図的に隠岐の知夫里弁を使い、屋号を名のった。
その方が伝わると思った。
魂に呼びかける・・・。
握った手に力が入って、目も何か訴えているように感じ取れた。
「がんばれ!がんばれ!」の思いで握り返し頭を撫でた。
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わたなべあきお | - | -