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メビウスの帯

正と邪、善と悪、美と醜など、ときに人は物事をばっさりと二分して捉え

ようとする。自分は、正しい側でいたいと願う。しかし、実際は、そんな単純な

ものではない。光の当て方によってはどちら側とも言えるし、ひとつの言葉では

表せない。矛盾した要素をそなえているもの。多面的で多義的である。人生とは、

すべからく「メビウスの帯」のうえを歩いているようなものかもしれない。

そして、いつも理解してくれない反対側へ「片想い」しているのである。


                  吉野 仁 (「片想い」解説)



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喜寿

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誕生日プレゼント

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家庭

「その頃の私にとって、家は単なる寝るための場所でした。若くて野心があり

ましたから。学校で生徒を教える以外にいろいろな研究会や勉強会の活動に

携わってたんです。娘の顔をまともに見ない日が殆どという有様でした。

仕事が忙しくて家庭のことを顧みないということが、さほど非難される

時代でもありませんでしたから」


「今から考えると恥ずかしいかぎりです。自分の家で何が起きているのかも

知らないで、教育者もないもんです」


              「片想い」  東野圭吾



僕の幼少期、そして小学生、中学生、さらには高校生になっても

上記小説中に出てくる家庭と酷似していた。

更に言えることは、僕の場合、三歳にして実母が居なくなったことが

致命的だった。

継母はまったくもって絵に描いたような典型的な継母だった。


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呼応

人間の生命が、たがいに呼応し共感し得るということは

何たる至幸というべきであろうか。

世にこれに勝るいかなるものがあるであろうか。


            森 信三

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永遠の片想い

「いいんだよ、わかってる。

何もかもオレの自己満足だし一人相撲なんだ。

永遠の片想いってやつよ。

だけどそれでもオレにとっては大事なことなんだ。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

永遠の片想い、か・・・。

その気持ちは何となく理解できた。

無意味だとわかっていながら、こだわらずにはいられない何か・・・

誰だってそういうものを持っている。

  
          「片想い」 東野圭吾

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魂の記憶(返詩)

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ピエロ性

「一緒にいて楽しい人より、離れていて淋しい、逢いたいと思う人を

選びなさい」っていうのは、誰の言葉だったっけ?

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ふたり

人間はどれくらいの周期で生まれ変わるものなのだろう?

諸説いろいろあるようだが、そもそもまたしても人間として

生まれ来れるかどうかも分からないわけで・・・。

これはまったくの受け売り話だが・・・

遠い昔殺された魂が、この世で相手と兄弟、あるいは親子として

生まれ来て、ある段階でそのはるか過去の仇を打つ・・・

という話。なんとなく話として分かる様な気がする。

現実的報道では「家庭内殺人」とか「家庭内暴力」とかの

表現になるのだろうけど。

「魂は永遠なり」ということか。


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↑ここでは、「心が覚えている」と書いているが

「魂が覚えている」と書くべきだったな。

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似顔絵

我が家は遺伝なんだろう・・・男はみんな白髪頭で、祖父も父も兄も・・・

そして僕も。

僕は小学生高学年の頃には、もう白髪チラホラ状態だった。

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紙飛行機

♪昨日の夢を 追いかけて
 今夜もひとり ざわめきに遊ぶ
 昔の自分が なつかしくなり
 酒をあおる
 騒いで飲んで いるうちに
 こんなにはやく 時は過ぎるのか
 琥珀のグラスに 浮かんで消える
 虹色の夢
 紅い花
 想いを込めて ささげた恋唄
 あの日あの頃は 今どこに
 いつか消えた 夢ひとつ


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