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背景の記憶(329)

「歌は世につれ 世は歌につれ」と言うけれど

伊勢正三の「22才の別れ」は、まさしく僕の実体験と重なりが多く

懐かしい・・・というよりは、切なさがこみあげてくる。

今でも・・・。

♪あなたに さようならって
 言えるのは 今日だけ
 明日になって またあなたの
 暖かい手に 触れたらきっと
 言えなくなってしまう
 そんな気がして

・・・・・・・・・・・・・・・・・

僕が22才だったから、あなたは27才だった

あなたの周りの急き立てるような圧力が

あなたの心を追い込んでいった

・・・・・・・・・・・・・・・・・

♪私には鏡に映った
 あなたの姿を見つけられずに
 私の目の前にあった
 幸せにすがりついてしまった

・・・・・・・・・・・・・・・・・

あなたは、まさに意を決して、はるか博多から京都へ

僕に会いに来てくれたわけだが・・・

一緒に行こうと思えば行けた

あの映画「卒業」の逆バージョンのように

一緒に汽車に乗ってしまうこともできた

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

♪今はただ5年の月日が
 永すぎた春と言えるだけです
 あなたの知らないところへ
 嫁いで行く私にとって

 ひとつだけこんな私の
 わがまま聞いてくれるなら
 あなたはあなたのままで
 変わらずにいて下さい
 そのままで

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まったく同じフレーズを残して

あなたは夜明けの列車に乗った

「あなたはあなたのままで、変わらずにいて下さい」


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posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

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