「歌は世につれ 世は歌につれ」と言うけれど
伊勢正三の「22才の別れ」は、まさしく僕の実体験と重なりが多く
懐かしい・・・というよりは、切なさがこみあげてくる。
今でも・・・。
♪あなたに さようならって
言えるのは 今日だけ
明日になって またあなたの
暖かい手に 触れたらきっと
言えなくなってしまう
そんな気がして
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僕が22才だったから、あなたは27才だった
あなたの周りの急き立てるような圧力が
あなたの心を追い込んでいった
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♪私には鏡に映った
あなたの姿を見つけられずに
私の目の前にあった
幸せにすがりついてしまった
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あなたは、まさに意を決して、はるか博多から京都へ
僕に会いに来てくれたわけだが・・・
一緒に行こうと思えば行けた
あの映画「卒業」の逆バージョンのように
一緒に汽車に乗ってしまうこともできた
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♪今はただ5年の月日が
永すぎた春と言えるだけです
あなたの知らないところへ
嫁いで行く私にとって
ひとつだけこんな私の
わがまま聞いてくれるなら
あなたはあなたのままで
変わらずにいて下さい
そのままで
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まったく同じフレーズを残して
あなたは夜明けの列車に乗った
「あなたはあなたのままで、変わらずにいて下さい」