時代という荒波に翻弄される木の葉舟 実はそこは海でもなく大河でもなく 小川に等しい流れなのだが・・・ まさしくCM的に言えば一寸法師だな アスファルト上の蟻んこやミミズに目が行ったり 岩陰にポツンと咲く名も知らぬ花に心奪われるのは 単に年老いたせいだけではないだろう 昼間のお天道様は眩しすぎるから せめて夜の星空を仰いで うな垂れ慣れした首に刺激を与えてやろう
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