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青い月

     ♪青い青い 月の下で
      君に告げた 愛の言葉
      好きと云われ 好きと云った
      あれは夢か 遠い夢か

      青い青い 月の下で
      君は誰と いまは暮らす
      僕にもどれ 君よもどれ
      みんな夢か 遠い夢か

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湖の干拓地、区画整理が施され、道路や跨線橋か出来た
 
車も通らず人も通らない、街灯だけがあかあかと点っていた

暗闇を作る跨線橋の下が、僕たちの逢瀬の場所だった

許されたわずか十分足らずの逢い引き 

鮮やかに甦るはるか遠い昔の青春

posted by わたなべあきお | - | -

木霊

「母性愛欠乏症」と自虐的な自己診断による病名をつけた僕ではあったが、

それは一方で、僕なりの甘えの構造であり、僕なりの殻破り方策でもあった。

方策化された異性への繋がりに、堪らなく嫌気がさして、孤独の貝殻に閉じ籠った

数年間もあった。また一方で、男ばかりの土方的仕事に没入して、生身の男磨き?を

試みた時期もあった。

それらの混合体験が今の自分を形成したのかも知れない。

その時には自覚できていなくても、後から省みれば、それこそが男磨きであり、

人間形成だったのだと思う。そしてまたしても出逢った人たちすべてが残した

「どうしてそんなに苦しい方へ、苦しい方へ行くの?」の言葉が心の中に木霊する。

posted by わたなべあきお | - | -

死の意味

「近しい人の死の意味は、残った人がしあわせに生きる以外、何もない。」

人の死は、残った人に、ひとりで生きることを教えてくれる。

それを通過すると、その人は少しだけ強くなり、以前よりも美しくなっているはずだ。


       【伊集院 静】

posted by わたなべあきお | - | -

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