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背景の記憶(317)

新人研修の一環として、僕たちは離島に派遣された。

たしか一週間くらいだったと思う。それぞれの新人に補佐的に先輩たちが

同行したのだが、僕担当の人は彼女だった。選別者がどれだけの密度を

察知していたかは知らないが、明らかに意図的な配属だった。

どこまでも広がる水平線・・・

二人で小舟に寝転んで見た満天の星空・・・

淡く、純粋なスタートラインだった。

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♪・・・あなたがいつか
この街離れてしまうことを
やさしい腕の中で
聞きたくはなかった
まるで昨日と同じ海に波を残して
あなたをのせた船が
小さくなってゆく

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posted by わたなべあきお | comments (0) | trackbacks (0)

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