新人研修の一環として、僕たちは離島に派遣された。
たしか一週間くらいだったと思う。それぞれの新人に補佐的に先輩たちが
同行したのだが、僕担当の人は彼女だった。選別者がどれだけの密度を
察知していたかは知らないが、明らかに意図的な配属だった。
どこまでも広がる水平線・・・
二人で小舟に寝転んで見た満天の星空・・・
淡く、純粋なスタートラインだった。
♪・・・あなたがいつか
この街離れてしまうことを
やさしい腕の中で
聞きたくはなかった
まるで昨日と同じ海に波を残して
あなたをのせた船が
小さくなってゆく
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