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背景の記憶(329)

「歌は世につれ 世は歌につれ」と言うけれど

伊勢正三の「22才の別れ」は、まさしく僕の実体験と重なりが多く

懐かしい・・・というよりは、切なさがこみあげてくる。

今でも・・・。

♪あなたに さようならって
 言えるのは 今日だけ
 明日になって またあなたの
 暖かい手に 触れたらきっと
 言えなくなってしまう
 そんな気がして

・・・・・・・・・・・・・・・・・

僕が22才だったから、あなたは27才だった

あなたの周りの急き立てるような圧力が

あなたの心を追い込んでいった

・・・・・・・・・・・・・・・・・

♪私には鏡に映った
 あなたの姿を見つけられずに
 私の目の前にあった
 幸せにすがりついてしまった

・・・・・・・・・・・・・・・・・

あなたは、まさに意を決して、はるか博多から京都へ

僕に会いに来てくれたわけだが・・・

一緒に行こうと思えば行けた

あの映画「卒業」の逆バージョンのように

一緒に汽車に乗ってしまうこともできた

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

♪今はただ5年の月日が
 永すぎた春と言えるだけです
 あなたの知らないところへ
 嫁いで行く私にとって

 ひとつだけこんな私の
 わがまま聞いてくれるなら
 あなたはあなたのままで
 変わらずにいて下さい
 そのままで

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まったく同じフレーズを残して

あなたは夜明けの列車に乗った

「あなたはあなたのままで、変わらずにいて下さい」


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黒い宿り木

何色が好き?と問われれば

「黒」と答える

他には?と問われれば

「白」と答える

もう一つ?と問われれば

「ダークブルー」と答える

・・・これで大体僕の内的イメージが分かろうというものでしょう


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雨の日は

激しい雨の日は

あなたの無事を祈りましょう

しとしと雨の日は

あなたの心を思いましょう

冷たい雨の日は

この手の温もりを届けましょう

どんな雨を降らす雲だって

その向こうはいつも青空

そこにあなたの笑顔を見るでしょう

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背景の記憶(328)

スポーツ界でも芸能界でも、あらゆる分野で、様々なハラスメントが報じられる。

言葉こそ現代っぽいが、これは昔からあったことであり、「鍛える」とか

「しごき」とかいう言葉に隠されていたが、全くのハラスメントそのものだった。


高校二年の時、校内でも有名な教師が僕のクラスの担任となった。

僕は家庭内の複雑な事情もあって、ほとんど勉学に励めない状況下にあった。

そんな時、僕は職員室に呼び出された。開口一番いきなり怒鳴りつけられた。

そして・・・

「お前は、今の成績はサッパリだが、どういうわけか(?)入試の成績が

やたらと良くて、現在トップ50にぶら下がっている(?)これからどうする

つもりなんだ!もう大学入試は始まっているも同然なんだぞ!」

僕は言葉を返す気力もなく黙っていると、「壁にむかって立っとれ!」と

怒鳴りつけられた。他の先生方が憐みの目を向けていた。

それから数か月間、僕は登校拒否状態になった。


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卓球コーチ

ステファニー先生と並んで、もう一人女性の恩師がいる。それは卓球の韓先生。

中国の帰化選手で大学選手権で二連覇した人だ。ご主人は王さん、当時ひわこ銀行

のエースで、これまた全日本のチャンピオンだ。

健康のためと思い、始めた卓球で、僕はクラブ結成の時、誘いを受けた。

10人ほどが集まり、僕は一番下手くそだった。

そのクラブが韓先生のレッスンを受けることになり、僕も勇んで参加した。

レッスンが二、三回進んだ頃、僕は先生に声をかけられた。

「わたなべさん、三年我慢して上手くなりませんか?」僕は即OKをした。

他の人たちと言えば、「試合に勝てることを教えて!」とか、先生に試合で挑むと

いうような姿勢だったので、先生はそういう人たちには、適当に相手して、

お義理で「ナイスボール!」というような状態で、それは僕の素人目にも明らか

だった。先生は僕と同じ左利きで、それも幸いした。僕はペンホルダーだった

のだが、先生の薦めでシェイクハンドに変えた。超嬉しいことに、先生の使って

おられたラケットを「どうぞ!」とプレゼントされたのだ。レッスンは厳しかっ

た。最初の何ヵ月かはダメ出しの連続だった。でも次第にOKが出るようになり、

レッスンは順調に進んで行った。

そうしたある日、先生の教え子の100人くらいの合同練習が行われた。

そこで何と僕はバックショートの練習の見本で指名されて、その大勢の注目の中、

先生とのレッスンをさせてもらった。予想外に10回、20回とミスなく続けることが

出来て、拍手が起こるほどだった。これには先生も大満足で、親指を立ててグッ

ド!とのサインを送ってくださった。

そして・・・


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深酔い

昨晩、まったく超久しぶりに外で酒を飲んだ。

実をいうと、家でも酒は断っていたんだが・・・。

それができるということは、少なくとも僕は「依存症」ではないらしい。

しかし、誘われるがままに行った二次会、三次会。

久しぶりにカラオケも歌って・・・

二軒目の途中までは覚えているのだが・・・

そのあとの記憶が飛んでいる。

店の支払いは?どうやって帰ったのか?タクシー代は?

そこらがすべて飛んでいる。

でも、今朝・・・

僕はちゃんと布団で寝ていたし、財布もケータイも机の上にある。

これで今年二回目だな。

危ない兆候なのか、ただの深酔いなのか?

二軒目のスナックのママと、

えらく意味深な、ちょっと哲学っぽい話をしたのは覚えているのだが・・・


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重荷

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空に星が・・・

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恋愛論

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