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自爆

     自爆


  自爆する

  自死ではありません

  何が吹き飛ぶが分かりません

  断わっておきます

  影響部は己自身止まりです

  僕自身の内奥爆発です

  そして…また…

破片集めを始めるのでしょう

  終わりのない
  
  囚人のような作業です

posted by わたなべあきお | - | -

悲しい時には

    悲しい時には

 悲しい時には
 台所で
 玉ネギを切って ごまかした人

 うれしい時には
 庭に出て
 体操をして ごまかした人

 そのごまかしの
 なつかしさ

 わたしも台所に行って
 玉ネギをまな板にのせましょうか

      【サトウハチロー】



  
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posted by わたなべあきお | - | -

父は国語の教師だった

書道家だった

俳人だった

そして何より

詩人だった

躾らしい躾は受けた記憶がない

みんな文章化されたものだった

◯返事はハイッ!と元気よく
◯挨拶は人より先に
◯履き物を揃える

新聞紙を丸めて「面! スキあり!」とやられた

カナヅチを直そうと、海に放り投げられた

小学校の夏休みの日記帳に…
    飛行機が白い煙を吐いて
    みごとに空を真っ二つに割った…
と書いたら、「日記はその日にしたことを書きなさい」と赤ペンで
書かれていた。「だけど、これはイイ」とも。

父は妻(亡母)に恋をしていた…
永遠の恋をしていた…
だから、母が亡くなった時は、男泣きに泣いたらしい。
僕はまだ三才になった明くる日のことだから、何も知らない。
何も覚えていない。
(心の空洞)とは、このことを言うのだろう。
ぽっかりと無色透明の穴が僕の心を支配している。
その穴に色づけを試み、代替を求めたが、何一つ成就しなかった。
仮の宿…仮の部屋…仮の空間…
そして自ずと天空へと眼差しは移ろいゆく。

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posted by わたなべあきお | - | -

宇宙感覚

国民性として、日本人は我慢強い。

耐える…忍ぶ…我慢する…

逆に、そこにつけ入る輩も多いけれども…

他人事として傍観していたのでは、人間のクズだな。

あちこちで自然災害が頻発している。

地球の絶対的宿命~逃れられない。

いつも言うことだが、人間を蟻に置き換えてみればいい。

彼ら(?)も命懸けだ。

しかし、よくよく観察していると、彼らの団結力は素晴らしい。

いち早く態勢を建て直し、元の作業に精を出す。

日常に甘んじないことだな。

非日常を常に意識しておくことだな。

警戒心と備え。

「こんなこと、今まで一度も無かったのに…」と涙ぐむ。

「何十年に一度」は、地球(宇宙)感覚から言えば、ほんの一瞬だ。

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程々に

よく父親似とか母親似とか言うけれど

確かにそれは歴然としてあるわけで…

もちろん両方を兼ね備え持つというのもあるわけで…

欲を言えば、良いところだけを受け継いでもらいたい

しかし、現実は厳しい

悪癖ほど受け継がれるもので、何とも情けない

当人は、親からの伝授品?だから、無自覚だし

悪いとも何とも思ってはいない

親から家の話に及んだ時、事は悲劇を生んだりする

「あんたの家は…」「おまえの家は…」となると

事は疎かに出来なくなる

完全無欠な人間はいないんだから、

程々に、どうぞ程々に…

posted by わたなべあきお | - | -

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