昔から、天変地異は〖天の怒り〗〖人類への警鐘〗と受け止められてきたわけだが、
この近代社会においてさえ、その感を強くするのは僕だけだろうか?
猛烈な日照りあり、とんでもない豪雨あり、比類のない山火事あり、
地表がひっくり返るような大地震あり…………
今も昔も、これらを〖天の警鐘〗ととらえても不思議ではない。
人間の力ではどうしようもなく、ただ呆然とするだけなのだから………
〖雨 土塊を砕かず 代は義農の世と成て…〗は、人知の及ぶところではない。
天意が奈辺にあるかは、我々凡人が語る分野ではないが、その総意だけは
汲み取らなくてはなるまい。
俗にいうところの悪国、悪王が「我こそはトップリーダー」とばかりに
のさばっている今日、これもまた「さも有なん」と受け止めてしまう自分がいる。
