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存在

何を求めていたのでしょう

何を探していたのでしょう

それらはみな

すぐそばにあったのに

まるで空気のように

まるで寄り添う影のように

ずっと離れずに存在してくれていたのです

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posted by わたなべあきお | - | -

北極星

「なぜ君が、お酒を覚えたいと言ったのか・・・わからない
 なぜ僕の服に、君の持っていた花の染みが付いたのか・・・
 君の欲しかったものは何なのか・・・
 なぜそれを、虹のように遠くから見つめるのか・・・何もわからない
 だから、それを僕に教えてくれないか?」


「任命状 あなたを私の恋人に任命します。
 変わり者のわたしよ。
 初めに謝っておくわ。
 今まで、あなたを困らせたでしょ?
 でもそれは、困った時のあなたの表情が大好きで
 何度も見たかったからよ。
 あなたと楽しい思い出をたくさん作りたかった。
 あなたと会うと、夢を見てる気がするわ。
 ああ、覚めたくないな・・・
 幸せな夢だから・・・」


「星座は季節ごとに変わる。
 でも基準点になるのは北極星ただひとつ。
 きみも僕も運がいいよな。
 北極星みたいな存在が心の中にいるんだから・・・」
 
                 「私の恋」


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今日

 『 いかなる昨日よりも


           今日が尊い 』


                (あるお寺の掲示板に)




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