声をかけたけど きみは振り向かない きみの前へ行こうとしたけど 透明な壁が行く手を遮る そうか・・・だから聞こえないのか 壁は奇妙な曲線の集合体で 抜けたと思っても必ずこちらへ戻される なぜなんだ・・・ 僕たちはねじれの位置関係なのか 数学的なものと 哲学的なものとが混在した不思議な世界 僕はとんでもない迷路に入り込んでしまったようだ ああ・・・ またあの基準点に戻ってきてしまった
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