「なぜ君が、お酒を覚えたいと言ったのか・・・わからない
なぜ僕の服に、君の持っていた花の染みが付いたのか・・・
君の欲しかったものは何なのか・・・
なぜそれを、虹のように遠くから見つめるのか・・・何もわからない
だから、それを僕に教えてくれないか?」
「任命状 あなたを私の恋人に任命します。
変わり者のわたしよ。
初めに謝っておくわ。
今まで、あなたを困らせたでしょ?
でもそれは、困った時のあなたの表情が大好きで
何度も見たかったからよ。
あなたと楽しい思い出をたくさん作りたかった。
あなたと会うと、夢を見てる気がするわ。
ああ、覚めたくないな・・・
幸せな夢だから・・・」
「星座は季節ごとに変わる。
でも基準点になるのは北極星ただひとつ。
きみも僕も運がいいよな。
北極星みたいな存在が心の中にいるんだから・・・」
「私の恋」