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精神的便秘

書いてさえ虚しいのに、書かなかったら、もっと虚しい。つまり虚しさも感じない

ほどにむなしい晩年になる。自分の書いたものを、いつまでも握って出さずにいる

と、精神的な便秘になる。それ故次への展開がきかない。ところが出すとかえって

執着がなくなる。だから思い切って出すんですね。たとえ人からどう言われようと

かまわぬじゃありませんか。結局は自己の執着を断つために出すんですから・・。

              森  信三

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別れのテープ


船の別れは寂しすぎる

殊更にテープの役割が物悲しい

五本も十本も持った人とは離れて

僕は船の尻の方へ移動した

一本のテープの先のひとりの人

まるで永遠の別れでもあるかのように

悲しい顔をしている

目元までは確認できないが泣き顔には間違いない

切れないように注意して

僕はテープの弛みを無くして

きゅっきゅっと引っ張ってみる

同じ反応が伝わってくる

何の言葉を乗せたのやら・・・

同じ想いとの確信を持って

僕は両手を頭の上で思いっきり振る

テープは切れても心の糸は切れはしない


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鯉口

国防の気構え

鯉口を切る

寄らば切るぞ!

(石原慎太郎・予算委員会)

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遠い昔の想い出

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受容力

文明とは交流であります。

交流によって日本人はできあがった。

外来のものに受容力があったのです。


日本は一種の、国内的国際訓練を受け続けた国です。

外来のものに受容力があり、賢く選択し、見抜くことができる民族です。


          司馬遼太郎(講演録)      


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文明と文化

「アメリカの旅の話に戻りますと、私にはなんだかアメリカ人がさびしそうに見えま

した。たしかに偉大なアメリカ文明はある。しかし、われわれのように、文化をもっ

ていない。そのため心が安らかにならないのではないか。

 文明は合理的なものですが、文化は非常に非合理的です。その非合理性が心を安ら

かにさせる。」

         司馬遼太郎・講演録

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ふたり

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なまえ

生まれ故郷の村には、同世代で「あきちゃん」がたくさん居ました。

みんな「あきちゃん」なので、必ず屋号を付けて呼びました。

新屋のあきちゃん、常盤屋のあきちゃん、真野のあきちゃん、そして

僕が新宅のあきちゃん。

結婚の何たるかもわかっていないのに、

「結婚したら、ややこしいなぁ」なんて言い合っていました。

僕の命名の言われが、「子供にはもう飽きた。だから・・・」

と聴かされた時には、冗談だとは分かっていても、腹が立ちました。

命名にも流行りがあるようですが、どうも最近の名前には共感できません。

漢字一つの重みと言うか、深さと言うか・・・

それを吟味した命名であるべきだと考えます。

因みに、子供たちや孫たちの名前は・・・

「浩」「俊(すぐる)」「祐子」

「翔(かける)」「愛(まな)」「昂(のぼる)」





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則天去私

『 則 天 去 私 』

 
   天 に 則 り  私 を 去 る

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痩せこけた頬

悲嘆の先にあるものを見つけに行こう

目の前の野山は永遠に続くわけじゃない

登って・・・下りて・・・

登って・・・下りて・・・

晩の泊りの岩陰で

あなたに出逢った夢を見た

あなたは病に臥せっていたのだろうか

声をかけるには躊躇した

遠い山端の薄明りの中に

あなたの寝顔は消えて行った

♪just like a boy・・・

♪痩せこけた頬のままで・・・

思わず浮かんだ歌詞とともに

僕は立ち上がり、歩き始めた

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