生まれ故郷の村には、同世代で「あきちゃん」がたくさん居ました。
みんな「あきちゃん」なので、必ず屋号を付けて呼びました。
新屋のあきちゃん、常盤屋のあきちゃん、真野のあきちゃん、そして
僕が新宅のあきちゃん。
結婚の何たるかもわかっていないのに、
「結婚したら、ややこしいなぁ」なんて言い合っていました。
僕の命名の言われが、「子供にはもう飽きた。だから・・・」
と聴かされた時には、冗談だとは分かっていても、腹が立ちました。
命名にも流行りがあるようですが、どうも最近の名前には共感できません。
漢字一つの重みと言うか、深さと言うか・・・
それを吟味した命名であるべきだと考えます。
因みに、子供たちや孫たちの名前は・・・
「浩」「俊(すぐる)」「祐子」
「翔(かける)」「愛(まな)」「昂(のぼる)」
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