母 二十歳 長女 成子・・・一歳一ヶ月で逝く 愛児夢限 バーミリオンに灼けた 地平の一本道を ちっちゃい頭が ひとりぼっち とぼとぼと 消えていったよ
その人はまぶしい 僕は応対にひどく気を遣う その人の得意な笑顔 一点の曇りもない爽やかな笑顔から 僕は逆に 宇宙の寂寞をよみとる まるで星座のような そうです そしてまた 人知れぬ夜空の深淵に飛び交う 閃光のささやきを
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