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傲慢

僕がこうして生きているからと言って

あの人もこうして生きているわけじゃない

まったく同じ人生観や価値観で生きてるわけじゃないことぐらい

分かっているつもりでも

どうしても同じレベルにおいてしまう自分がいる

これこそが

傲慢というものなのだろうか

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男と女の気持ち

自分の気持ちを殺すということは

他人の気持ちも殺すということなんだよ


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背景の記憶(326)

「ファイト!」

君の声が場内に響き渡る

メンバーが「オー!」と男勝りの声をあげる

さすが!

キャプテンは君でなきゃ!

僕は応援席で拍手をする

両手が赤くなるほどに・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

君はバスケ部のキャプテン

僕はバスケ部男子の補欠

クラスに帰れば・・・

僕は委員長

君は副委員長

なんとも微妙かつアンバランスな関係

でも・・・僕は

そのアンバランスの中に

不思議な心地よさを覚えるのだった

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キャッチ

<時>をキャッチせよ

その鈍い触覚ででも

空気を読め

その鈍い嗅覚ででも

掴めるはずだ

読めるはずだ

重ねた経験は無駄ではない



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歩く

父は<歩く人>だった

実によく歩いた

「車で送ろうか?」と言っても

片手を挙げて「ノー」と意思表示した

麦わら帽子を被り、ゴム草履でスタスタと歩いた

まさに、スタスタ・・・と

少々遠い所へも、バスにも乗らずに

とにかく歩いた

今、僕はそのころの父の年齢を超えたが

とてもじゃないが、父の真似は出来ない

やはり、老化は足からやってくる

因みに、父は百歳まで生きた

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