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空に星が・・・

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恋愛論

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おませさん

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ポニーテール

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好きな誰かを・・・

歌と言えば、歌手もさることながら、僕は作詞者に興味を抱く。

シンガーソングライターは別として、いい歌には「うまいこと言うなあ・・・」

と感心させられる。その中の一つが<阿久 悠>の

「時代おくれ」(歌:河島英五)だ。


一日二杯の酒を飲み
さかなは特にこだわらず
マイクが来たなら 微笑んで
十八番(おはこ)を一つ 歌うだけ
 
妻には涙を見せないで
子供に愚痴をきかせずに
男の嘆きは ほろ酔いで
酒場の隅に置いて行く

目立たぬように はしゃがぬように
似合わぬことは無理をせず
人の心を見つめつづける
時代おくれの男になりたい

・・・・・・・・・・・・・・・・・

不器用だけれど しらけずに
純粋だけど 野暮じゃなく
上手なお酒を 飲みながら
一年一度 酔っぱらう

昔の友には やさしくて
変わらぬ友と信じ込み
あれこれ仕事もあるくせに
自分のことは後にする

ねたまぬように あせらぬように
飾った世間に流されず
好きな誰かを思い続ける
時代おくれの男になりたい

・・・・・・・・・・・・・・・・
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自画像

10歳年上の兄の作文。

彼が16歳の時のもののようだ。

なかなか鋭い自己分析だと感心する。


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広島原爆忌

父の「夏」という詩集の中に<原爆>に関するのが一つある。


     夏

ひとりの兵士が帰ってきた。
大男の
ちょっと眉をしかめた
愛くるしい童顔の彼は
前の家の近くだった。

「やあ、帰ったかね。早かったね。
どこにいたの」


「広島です」
「ふーん、あそこはえらい爆弾が落ちたというのに
いい調子だったね」
「はい」
 つい、二、三日前の新聞で「新型爆弾か」という
 記事を見たばかりだったから
 私は心から祝福した。

愛くるしい童顔の彼が
あまり見えないので
どうしたやら
ちょっと聞いてみた。

だれかが言った。
帰った当初一週間ほどは
何ともなかった。
やがて血を吐き出した。
血を下した。

帰ってから
十日ほどで
ちょっと眉をしかめた
愛くるしい童顔の大男は
消えてしまった。

原爆ドーム.jpg

19の夏、僕は原爆ドームの川向いのアパートの一室にいた。
食べる物もなく、水だけを飲んで凌いでいた。
放浪の出発点であったのだが、お腹と背中がくっつくのを実感した。

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恩人

僕にとっての「恩人」という存在で、ベスト3に入るのは、何といっても

ステファニー先生だろう。

僕と言う引っ込み思案の超田舎者の若造を、

わずか三年あまりで大改造してくれた〜まさに恩師と呼べる女性だ。

英会話のみならず、まさに何から何まで。

彼女がロックバンド「村八分」のボーカル柴田の奥さんと知ったのは

随分時間が経ってからだった。

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生者の秘密

故・石原慎太郎氏の本・・・<「私」という男の生涯>

「自分と妻」の死後の出版を条件に・・・この表現からして

中身の背景は大方読み取れるわけだが・・・。

本として出版する、しない、は別として、誰であろうと生きている間は

誰にも知られたくない、触れられたくない部分は持ち合わせているわけで。

この僕でさえ、この場所には書けない事柄(秘密)も少なからず存在する。

もし書いたとしても、(保身というか自己弁護というか)多少内容を

ぼかしたり、ちょっと美化したりして書いている。

人間のシークレットゾーンというのは、そこに秘められているからこそ

価値があるわけで・・・。例えば具体的対象者がいたならば、当然

その人の尊厳は守られるべきであって・・・。

なんとも回りくどい言い方をしてしまったが、人間誰しも守り通すべき

「秘密」の一つや二つ、いや、三つや四つ・・・有る!と言うことです。

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逢える

人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。

しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅過ぎない時に。


           森 信三

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昔、「ねじれの位置」なるものを学んだ時、数学的なこと以上に

心理的な問題として受け止めたのでした。

意見の違いとか、相性の問題とかいう次元の問題ではなくて

もっと神秘的な意味合いで受け止めたのでした。

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