〇世の中は、目に映らない場所で、誰かが誰かのためにひたむきに、何かを
しているものだ。目を少し大きく見開けば、そんなことであふれている。
今は見えずとも、のちにそれを知り感謝することもあるのだろう。
己のしあわせだけのために生きるのは卑しいと私は思う。
〇私が言っている「追いかけるな」というのは、いつまでもつまらぬものに
こだわるなという意味合いの方が強い。
〇理不尽がまかりとおるのが世の中だ。
〇怒りはその人を成長させたり、新しいものに挑んだりする精神を養う。
〇人を悪く言うことは、空にむかって唾を吐いているのと同じです。
※「流言は智者に止まる」(洵子)
伊集院 静

悲しいかな、もはや思考的成長は止まってしまったのだろうか。
久しぶりに会った友との会話、前回とそのまた前と同じ内容の話をしている
自分だった。それを固定化した己の考えと言っていいのか、それとも何の
成長もない己と言えるのか・・・僕は後者のような気がしてならなかった。
他人の批評を己の餌にしているようでは、真の意味で心は満たされない。
この年になって、知的成長なんて口にする方がおかしいかもしれないが、
自分の中ではなんとも煮え切らない消化不良感が続いているのだ。
お前の信条は、
「いつも青春 いつも青春 いつも心の流離い」
ではなかったか。
