この世の中、「紙一重」の話は少なくない。
一歩間違えば、犯罪行為にもなってしまう。
僕の周りにも、そうした輩は存在する。残念ながら・・・。
立場を利用したものであったり、
片想いやファン意識の暴走であったり、
ニュースで殺人まで至ってしまったケースを見れば、他人事ではない。
踏み止まる勇気(勇気と言えるかどうか?)
己を客観視する眼。
青春時代を振り返れば・・・一歩手前を経験した記憶が蘇る。
もちろん受け身の立場としてだが・・・。
演技でもなく策略でもなく、鈍感くらいがちょうどイイ。
大人びた、背伸びした若者は、ある意味羨望の対象者ではあったが
裏を返せば、危険人物であったわけだ。
僕は当時言われたものだ・・・
「そんなことも知らないのかよ」「みんな経験済みだぜ」
言い訳がましく聞こえるかも知れないが・・・
おぼこいくらいがちょうどいい。
みんなの「当たり前」が僕には新鮮だった。
その分野で言えば。「母なき子」の宿命だろうか?
すべては、姉的存在の異性の教育、伝授の賜物だ。
誇るべし!未発達少年、未熟青年、こども大人。
少年の心を残した老人
それでいいじゃないか!
必要以上に老け込んだ人たちよりも・・・。
