君は忘れてしまったのか 忘れようとしているのか どっちにしたって 声の届かないこの現実に 僕は立ち尽くしている 発信源であるべきその場所に 僕の足は進まない いや・・・進めない 防音壁の中での独り言のように 発したい言葉たちが灰色の壁の中に吸い込まれてゆく 何をしたって無意味さ・・・とでも言うように ♪あぁ、あれは春だったね・・・の旋律に乗せて 僕の想いが風に運び去られてゆく 遠い、遠い世界へ
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