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あなたの心に

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僕のパンチ

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木霊

胸の扉開けたら

すぐに裏景色だった

見透かす 見切る 一刀両断

そんな人間に期待する方が無理

新聞とNHKとが情報のすべてだと思っている

それらを完全に信じ込み大演説をぶちあげる

あたかも己の思考の中核とでも言うように

バカ丸出し 裸の王様

異論を唱えようものなら

その数倍の言葉が返ってくる

だから 決別 さようなら

心の闇に木霊する

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ニックネーム

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 「執拗」という言葉がピッタリの人がいる。そうとしか言いようのない人だ。

これでもか、これでもか・・・と畳みかけてくる。それがまた指導的立場の人間だ

と、これほど厄介なことはない。被害者は深刻極まりない。あえて「犯人」と言お

う。この犯人はもはや病的だ。僕も高校生の時、経験した。英語の教師だった。後

に、十歳年上の兄に話したら、「ああ、アイツか・・・あれはヒドイ!病的だ」と

言った。僕は半登校拒否状態に陥った。同業の父が呼び出されて、父も驚いたくら

いだ。

 うんと時を経て「セッション」という映画を観た。これに登場する楽団の指揮者

がまさにこういう存在だった。この悪魔的人間に雄々しく立ち向かうのがドラマー

の主人公だったわけだが、共感というより嫌悪感の方が重くのしかかってきた。

物事の極度の追及は病的となる。そして度を越して異常となる。精神病だ。


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背景の記憶(323)

       臨 死

 僕は七回死にかけた。
一回目は自覚はない。父から聞かされた。乳飲み子のころか・・・何も飲まない、
何も食べない・・・上の三人の子と同様、父は覚悟したという。しかし、見舞客が持ってきた果物を武者ぶりつくように食べて生き返ったという。

 二回目は四歳の時、釣り遊びで海に落ちた。海中で幼子ながらに死を覚悟したとき、岩場から差し出された友達の釣り竿に掴まって、僕は助かった。

 三回目、ボーイスカウトの訓育会で僕たちはゲームをしていた。鬼役が目隠しをして一定の円の中で仲間を捕まえ、その名前を当てるというものだった。僕が捕まり持ち上げられて地面に落とされた。後頭部をしこたま打ち付け、気を失った。三日三晩昏睡状態だった。奇跡的に意識が戻ったが、それから十数年は過度の運動や労働をすると、後頭部に錘がぶら下がっているような痛みに悩まされた。

 四回目、研修先の岡山の田舎町で、僕は先輩の運転するバイクの後部座席に乗っていた。なにせ田舎の砂利道のこと、激しくバウンドした時、僕は後方へ放り出されてまたしても意識を失った。これまた三日三晩、僕は眠る続けたらしい。その時僕の世話をしてくれた女性が、お産のため里帰りをしていた母屋の娘さんだった。付きっきりの看病をしてくれて、僕の意識が回復してから、旦那の住む横須賀へ帰って行った。

 五回目、交通事故に遭った。葬式の執行長を任されたお寺へ向かう途中だった。10Mも離れていない信号を無視した形となって、僕の車は激しいサイドインパクトに見舞われ、ガードレールを突き破って、かろうじて止まった。僕は助手席まで飛ばされていた。相手の車の運転手の「死ぬ気か!」という罵声が耳に残った。運ばれた救急病院に警察官がやってきた。「ワタナベさんは?」僕が手を挙げると彼は驚いたように呟いた。「あの状況からして、もう亡くなられたかと・・・」と。
僕は帰宅後、三日三晩まったく身動きできなかった。

 六回目、またしても交通事故に遭った。信号は切り替わりの時、三秒くらいの全方向赤の時間がある。それを青と認識するか赤と認識するかで事故は起こる。僕は又してもサイドインパクトを被った。この時は娘が後部座席に乗っていた。青信号と認識した相手運転手の所為で、強烈に飛ばされ、電柱にぶつかってやっと止まった。娘は足を骨折、入院となった。この事故の後、どうしても腑に落ちないことがあった。法律解釈では、僕は同乗者である娘への加害者ということで、免停三か月という結果が待っていた。これには今もって憤懣やるかたない。

 七回目、仕事がらみの旅行続きで、九州一周旅行の後、アメリカへのツアーが待っていた。健康診断が必要とのことで、僕はかかりつけの医院で検査を受けた。その数日後、連絡が入り「すぐに来なさい!」とのこと。行ってみると「肝臓がらみの血液の数値が異常だ!」の答え。どうも鹿児島で食べた生牡蠣が原因らしかった。「予約してあるから、すぐに入院してください!」これには参った。社長兼事務員兼社員兼のわが身には死の宣告に等しい。僕は食い下がった。入院と同じ条件を自宅で満たしますから、入院は勘弁してください!」先生は「死にますよ!」と言ったが、しばらくして「私の言うことを全部守れるのなら良いでしょう」と。それからの三か月、点滴治療が続いた。仕事は電話、fax、仲間の援助のおかげで何とか乗り越えることができた。
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もう一人の自分が叫ぶ

「わ−!」

そのもう一人の自分が冷たい目で

見つめている

「俺はさあ……」って

日頃使わない一人称で呟く

これは弾ける前の兆しなんだよな

第三者は

それを心の病と定義付ける

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進めない

君は忘れてしまったのか

忘れようとしているのか

どっちにしたって

声の届かないこの現実に

僕は立ち尽くしている

発信源であるべきその場所に

僕の足は進まない

いや・・・進めない


防音壁の中での独り言のように

発したい言葉たちが灰色の壁の中に吸い込まれてゆく

何をしたって無意味さ・・・とでも言うように

♪あぁ、あれは春だったね・・・の旋律に乗せて

僕の想いが風に運び去られてゆく

遠い、遠い世界へ



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知己

縁なき人は、必然的に離れゆく

縁ある人は、時を要しても繋が

るべくして繋がる

知己とはそういう存在だ

知己に巡り逢えることは

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