人にしろ、物にしろ、あるいは様々な事象にしろ
それらを意識した時点で
事は動き始めている
それは本人の無意識のうちにも
対象者(対象物)との関係性は厳然と生まれているのです
宇宙の創造主が
数多の魂を
何処の銀河、惑星に派遣するかは
まさに我々の知り得るところではない
異星人が夢物語と断罪されても
それは嘗ての天動説、地動説と同じで
むしろ、通説の逆の方が真実の可能性が高い
断定というのは
余程の確信と裏付けがないかぎり出来ることではない
それを承知か否か、言葉にし、行動にも表してしまえば
その結果がどうであれ、当事者に跳ね返ってきて当然だ
そこで居直れば・・・
嘘の上にまた嘘をつき
その重圧たりや想像を絶する
恥の上塗り
自分で自分の首を絞めるとはこのことだ
夜明けの直前
陽光が東の山端を
鮮明に写し出す
右弦の半月は
南天に臼ぼんやりと
浮かんでいる
まるで自分の役目は
終わったとでも言うように
やがて草花が目を覚ます
まるで背伸びでもするように
花びらが動き始める
葉っぱが船出の帆を揚げる
あなたは太陽
僕は月
あなたは明るく快活だ
僕はあなたの陽光を浴びて
青空の中に吸い込まれていく
まるでやっと安眠を得たように
リアリストのあなたからすれば
滑稽極まりない話でしょうが
僕は大真面目で夢の世界に生きているのです
夢空間・・・何だってできちゃいますよ
絵空事ではなくて、超リアルな疑似体験の世界ですよ
向き合う相手は、超大国の大統領だったりします
超有名な一流のプレーヤーだったりします
僕は大統領の後頭部に銃口を押し当てます
僕は劇的なサヨナラ満塁ホームランを打ちます
架空の世界は現実とはかけ離れた存在ですが
スピリットは時空を超えて飛躍躍動しまくります
それでこそドリームです
それでこそカムトウルーです
親父の残した想念の欠片を拾い集めて
せめてもの現実化を試みているのです