♪誰かが甘く誘う言葉に
もう揺れたりしないで
切ないけど そんなふうに
心は縛れない
明日になれば君をきっと
今よりもっと好きになる
そのすべてが僕のなかで
時を超えてゆく
君のためにつばさになる
君を守りつづける
やわらかく君をつつむ
あの風になる
あの日あの時あの場所で
君に会えなかったら
僕らはいつまでも
見知らぬ二人のまま
今日の日の「さよなら」は、言葉に出して言える。
明日か近い将来、必ず会えるのだから。
本当に最後の「さよなら」は、言葉に出しては言えないものだし、
言ってはもらえないものだ。
言葉の重さがそうさせるのか、
その重さの分だけ涙となって心を水浸しにする。