若い頃もそうだった。
気持は毎日でも逢いたいのに、現実は逢えない。
歌の文句じゃないけれど・・・
その逢えない時間が、愛を育てる。
♪目を瞑れば 君がいる・・・
現代に置き換えてみれば、
毎日、毎時の交信よりも
間を空けた方が、言葉に重みが、深さが生まれる。
人の本質は顔に現れる・・・これは誤魔化しようがない。
人の本性は声に現れる・・・これも隠しようがない。
意識して磨いてきたわけでもないけれど
眼力、洞察力、読唇述はインスタントではできない。
そのまた逆を思えば・・・
繕う自分は何の意味も持たない。
居直りとは違う・・・素顔の、素心の僕が居る。
♪騙され続けて 生きるより
信じることを 忘れてみたい
・・・・・・・・・・・・・
いやいや、それはむしろ愚かというもの
騙されたっていいじゃないか
騙すより
僕は、そういう生き方だね
それが逆に
騙した人の教訓(罰)になるのなら
「愚かは 畜生」
果てしない砂浜に
一つの宝石のような石を見つける
これは人間界を象徴している
一人の宝石のような人と巡り合う
そのチャンスを得た悦びと感謝と
石に躓く・・・
これは誰にでもあり得る
同じ石に二度三度と躓く・・・
これはあってはならない
学習が足らない
懲りてない