現実は、捉え様によっては、単調極まりない世界かも知れない。
だけどもう一方、捉え方によっては、複雑怪奇な世界を生み出す。
人は皆、単純単調とも言える現実社会の中で生きている。
それがすべてだと思い、いや、それがすべてだと観念して生きている。
僕はそうとは思わない。己の心の持ち様次第で、世界は一変する。
しかし、実存主義と言ってしまえばそれまでの話なのだが、僕的に言わせてもらえば
果てしなく繰り広げられる夢世界を、意図も簡単に葬り去るのは勿体ない。
波長の違いと言ってしまえば、それまでの事。
僕的にも、それをどうこう言う資格はない。
むしろ、「知る人ぞ知る」で納得する。
人は皆、孤独だ。いや、僕だけか?
嘘と欺瞞と稚拙な演技で形成された「現実」に憐れみの感情さえ覚える。
何故か突然、「ボーッと生きてんじゃねぇよ!」とチコちゃんの声が木霊した。