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待ってくれ

静寂が部屋を包む

優しさ色の空気が静かな眠りを誘う

窓の外は雪だろうか?

車の音も人の話し声も聴こえない

昨晩見た夢の登場人物は

この年明けに訃報を聞いた人だった

働く現場の凛々しい姿だった

そちらでも働いているのかい?と

問いかけたくなるような勇姿だった

彼は何を伝えたかったのだろう?

僕を励ましにきたのだろうか?

懐かしさと共に何故か涙が滲んだ

僕は生きている

今もこうして活きている

それが僕の返し言葉

そちらに行くのは

もう少し待ってくれ

posted by わたなべあきお | - | -

寝たきり老人

何かの記事で読んだのだが、

北欧では、いわゆる「寝たきり老人」はほとんどいないらしい。

何故か?

答えは明白、「寝たきり」になる前に死んでしまう。

残酷なように聞こえるが、どっちが本人のためか?と問われれば、

うーんと考えこまざるを得ない。

日本人の美徳と言えるかどうかは疑問だが、まだ心臓は動いているのだから…

の理由で延命処置を取ることが、果たして本人のためかどうか?という話。

僕の祖母の時にも、そんな場面はあった。その時代はそれが許されたのだろう。

病院側と親族側との「阿吽の呼吸」で、生命維持装置が外されたのだった。

果たしてそれが…という話。世話をするのが面倒だとか煩わしいとかの話ではなく、

当の本人のためを思えば…の話。

安楽死とはまた違ったレベルでの話。

posted by わたなべあきお | - | -

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