待ってくれ

静寂が部屋を包む

優しさ色の空気が静かな眠りを誘う

窓の外は雪だろうか?

車の音も人の話し声も聴こえない

昨晩見た夢の登場人物は

この年明けに訃報を聞いた人だった

働く現場の凛々しい姿だった

そちらでも働いているのかい?と

問いかけたくなるような勇姿だった

彼は何を伝えたかったのだろう?

僕を励ましにきたのだろうか?

懐かしさと共に何故か涙が滲んだ

僕は生きている

今もこうして活きている

それが僕の返し言葉

そちらに行くのは

もう少し待ってくれ

posted by わたなべあきお | - | -

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