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ゆっくりずむ

♪行こうよ君と どこまでも
 はずむ銀輪 リズムに乗って
 サイクリング サイクリング
 ヤッホー ヤッホー
 波もささやく 浜辺の道を
 若い歌声 合わせて走りゃ
 潮のかおりが 夢を呼ぶ 夢を呼ぶ
 ヤッホー ヤッホー ヤッホー ヤッホー
……………………………………………………………………………………………

世代が変われば、ドライブなんだろうが

僕らの時代は、自転車が今の車だった

ちょっとキザっぽくすれば、オートバイだった

今は(昔もか)ルール違反だけど、2人乗りがカッコ良かった

後ろに彼女を乗せて…

古き良き時代とはこのことか

人生、急ぎすぎないで、焦らないで、ゆっくり、ゆっくり

ゆっくりずむ

posted by わたなべあきお | - | -

哀しい習性


♪遠い空だよ 愛しい瞳
 呼べどこだまは かえらない
 恋は一度さ さすらい者が
 男泣きして みる夢さ

…………………………………………………………………………

ひとは何度か恋をして

いや、幾度となく恋をして

これでもかと思うほど落ち込んで

その度に成長して…っていうか強くなって

もっと言えば、男に磨きがかかって

表向き、そうは言いながら、それぞれが比較できるわけもなく

初恋の失恋の痛みを、ずっとずっと持ち続けるものなのです

それは涙の溜めどころでもあり、癒しの泉でもあるのです

それもこれも…僕自身が古い男なんでござんしょう

♪呼んで届かぬひとの名を

 こぼれた酒と指で書く…………





 

 

posted by わたなべあきお | - | -

食中毒

冷蔵庫が壊れた…というよりご臨終。

気付くのが遅れて、家族全員が食中毒。

改めて思う…冷蔵庫のまだ無かった時代のこと。

もちろん、その日に口にするものは、その日に調達するのが当たり前だったと記憶する。

現代のような、一週間分とかの買いだめはなかったような…。

食べるものの種類によっては、「腐る寸前が一番うまい」とか言うけれど、

怖い!怖い!もどす、下すのあの苦しみは、当分味わいたくない。

posted by わたなべあきお | - | -

ダーツ&#127919;

誰に向かって叫ぶのか

何に向かって愚痴るのか

それらは天に唾することに似て

己を惨めにするだけだ

やむなく視点を変えてみる

叫びの対象を変えてみる

それらすべてが

まるで反射板に当たった矢のように

見事なまでに、己の胸に突き刺さる

「うっ!やられた~!」と大げさに演じてみせて

僕は床に倒れ伏す

posted by わたなべあきお | - | -

木霊

「母性愛欠乏症」と自虐的な自己診断による病名をつけた僕ではあったが、

それは一方で、僕なりの甘えの構造であり、僕なりの殻破り方策でもあった。

方策化された異性への繋がりに、堪らなく嫌気がさして、孤独の貝殻に閉じ籠った

数年間もあった。また一方で、男ばかりの土方的仕事に没入して、生身の男磨き?を

試みた時期もあった。

それらの混合体験が今の自分を形成したのかも知れない。

その時には自覚できていなくても、後から省みれば、それこそが男磨きであり、

人間形成だったのだと思う。そしてまたしても出逢った人たちすべてが残した

「どうしてそんなに苦しい方へ、苦しい方へ行くの?」の言葉が心の中に木霊する。

posted by わたなべあきお | - | -

ダブルパンチ

時を得て、草花が一斉に芽を出し、花を咲かす。

それを助けるかのように、適度な時期に適度な雨が降る。

自然とはそういうものだろう。

しかし、東北では極度の小雨と乾燥で、山火事が広がっている。

地震とのダブルパンチで、海岸からも山からも追いやられる。

逃げ場の無いダブルパンチだ。

災害列島~日本と言われて久しいが、これがこの国の宿命が。

大きく捉えれば、地球は刻々生きている。

地球の呼吸、地球のくしゃみ、地球の涙、地球の屈伸……

人間は蟻んこよりも儚い存在だ。巣は焼かれ蹴散らされ押し流される。

それでも彼らがまた巣作りを始めるように、人間もまたコツコツと

再建の道を歩む。宿命の中の葛藤と再生。

posted by わたなべあきお | - | -

形見

たいていのことは我慢してきた。

わがままを言ったり、利己的になったり、

人を傷つけたり、感情の起伏を人に見せたり、

いたずらに逆らったりせず、

できるだけにこやかに、温厚に、

他者とぶつからないように生きてきた。

それがおかれた立場の最善の処世術であるかのように。

自意識が芽生えたころには、継母がそばにいた。

しかし僕の心の中までは、決して入ってはこなかった。

裏を返せば、僕は幼くして鎧を身につけていたことになる。

それは自らが身につけたわけではなく、

実母が形見のように着せかけたものだっのだ。

posted by わたなべあきお | - | -

紙一重

「私はまともだ」「私は正しい」と殊更に言う人は異常である。

そういう病気である。

精神の境は紙一重。

薄い紙一枚の裏表。

当人は気付かない、気付けない。

言われても激しく反論する。

これは手に負えない。

posted by わたなべあきお | - | -

最下段

同様の体験をしても、その人個人個人の受け止め方によって

その後の進展は、千差万別である。

前進もあれば、後退もある。

上昇もあれば、転落もある。

物事を如何に受け止めるか…

自虐的かもしれないが、

僕は、最下段まで落ちて、後は昇るだけ…の道を選びたい。

posted by わたなべあきお | - | -

祈り

唐突に途絶えた音信に、他ならぬ事態を連想して

僕は戸惑いを隠せない。

いつの時代も似たような経験をしてきたけれども

さすがにこの年齢になれば、

あれこれと策を講じる手立ては無い。

人は様々な環境で様々な事情を抱えて生きている。

それこそが人生なんだが、

願わくば、知り合えた人たちみんなに幸せであって欲しい。

障害を乗り越えて欲しい。

そして、いつの日か…

悦びの乾杯をしよう。

posted by わたなべあきお | - | -

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