方言と言えば、朝の連続テレビ小説の舞台である「松江」も<出雲弁>と称される
独特の方言がある。すべてが理解不能な鹿児島弁とまでは行かなくても、かなり
難解な言葉ではある。あの松本清張の推理小説にも、東北弁と間違われるくらいの
重要な素材として扱われるほどの言語だから、かなりの訛りなんだろう。
テレビの中では、さすがにすべて方言でとまではいかないようで、所々に
散りばめられていて、脚本家さんのご苦労がうかがえる。
「そげかね、そぎゃんなことがあったかね、わしゃ知らんかったけんね」
「何かあったら、わしにも知らせてごせや、待っちょうけんね」
これは僕の思い出しコトバである。こんなんだったかな?
アメリカ出身のタレントが山形で暮らして、現地顔負けの山形弁を喋るのは
有名な話である。そしてそのアメリカでさえ、地方によってまったく言葉が
通じないということもあるそうだから、言語学は奥深い。
今日のニュースに書かれていた・・・ドジャースの佐々木投手が、大ピンチで
登板した時、相手チームの観客に猛烈に野次られたそうだが、その言葉が理解
不能でちっとも堪えなかった・・・とか。
もうこうなったら僕の得意技?「目は口程に物を言う」で行くしかないかな?
前述の鹿児島の人が大真面目で言っていた・・・「私たちは二か国語を話す」
確かに!
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