♪しゃれた日焼けに 涙が流れる
あー 秋かしら
やさしく 説くように別れを告げた
あなたでした
こころの水面に さざ波が立って
あー 秋ですね
鏡を見つめて小さな声で
一人でつぶやく 秋の詩
季節の変わり目を
あなたの心で 知るなんて
もう恋も もう恋も 終るのね
♪好きな曲ばかり ラジオに流れる
あー 秋かしら
私のわがままに いつも微笑んだ
あなたでした
深い空から 枯葉が舞って
あー 秋ですね
あなたが返した 合鍵が似合う
無口な 私になりました
季節の変わり目を
あなたの心で 知るなんて
もう恋も もう恋も 終るのね
別れ北風が
あなたと私に 吹き込んで
もう冬も もう冬も 近いのね
「薩摩の女」(2024.11.29)で書いた・・・
彼女は、まさしく顔だちも体型も
高田みづえ似だった
同じ鹿児島の出身で
九州女らしいハキハキとした女性だった
五つも年下だったのに
まるで僕を掌でコロコロと回すようだった
懐かしくもあり、チョッピリ物悲しくもあり・・・
最後の歯止めを貫いた自分が
誇らしくもあり
男的には・・・悔しくもあり
複雑な青春時代の終焉
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