<< 2026/07 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

声なき声

    声なき声

   声なき声は 届かない 

   残念至極

   声なき声は 抹殺される

   痛恨の極み

   届くのは 同類の仲間のみ

   音叉の如し

   あばら家のなかに 光を見る

   心の灯火

   ボロ着のなかに 明日を信じる

   確信の眼差し 

………………………………………………………………………………………

  政治は何を見ているのだろう?

  誰を見ているのだろう?

  駅の伝言板に

  声にならない声を文字化してくれないかい

     

posted by わたなべあきお | - | -

長い手紙を出せば

   
   長い手紙を出せば

 
   長い手紙を出せば
   甘えてるようにみえる
   そこで便箋に 大きく
   "例のもの頼む"と書いた

   七字だけの手紙に
   封書はもったいないと返事がきた
   返事の返事はハガキに"諾"一字
   ---この諾が甘えているぞと俺を野次ってた


       【サトウハチロー】

   

posted by わたなべあきお | - | -

 私は今も、前方に光明を見ている。闇の中に一点の光を見る。闇というものが
如何に厚っぽい、重々しい、深い遠い垂れたものかということと、そういう完全な
闇の中にも一つの点の明るさがあって、それはぼうと白く霧の中の明るい小さな穴を
なしていて、しかもその穴からはいくら外をのぞいてみても、仮相の形象の何一つ
見えないということを、私は丁寧に知った。これは経験である。自分の指先さえ
見えない深い木の間の闇夜より、なほ厚い閉ざされた垂れ下がった闇があったことを、
私は戦後にまざまざと経験して知ったのである。しかし私は自分がその闇の住人となる
「不安」を毛頭も意識しなかった。
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
昭和二十年代から三十年代の前期にものを学び教えられた若い年代は、最も卑しい者や
卑しくなったものに、卑しい方法で卑しいことを教わったということを、一度反省して
みる必要がある。たしかに卑しいと納得し、しかもそれを自分の責任で反省する者が、
次代のまことの変革精神の核となることを私は信じている。

          【保田与重郎】

posted by わたなべあきお | - | -

偽善者

人間は自分の間違いを語る勇気と謙虚さを持たねばならない。

それを横に置いておいて、さもそれらしき事を並べ立て、

自分を偽るのは、まさに偽善者以外の何ものでもない。

「恥の上塗り」という…一旦誤魔化しを犯せば、それを隠すためにまた嘘をつく。

「振り出しに戻る」という……こっちのほうがはるかに潔い。晴れ晴れとしている。

「終始一貫」という…

「真実一路」という…

近道か遠回りか~それは他人が決めることではない。

遠回りに見えても、本人にとっては最大の近道だったりする。

心の物差しは、人それぞれなのだ。



17851144726617914017188742911422.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

三倍

僕は、いわゆる「占い」は信じる方ではないが、

よく放送等で出てくる「この人は、ひとの三倍働く人です」というのは

何となく信じてしまいたくなる。

たしかにそういう人は存在するからだ。

持って生まれたものプラスその後の努力精進の賜だと思う。

ある段階以降は、おそらく加速度的に飛躍して行くのだろう。

裏を返せば、凡人と言えども努力を怠るな…の戒めと受け止めたい。

posted by わたなべあきお | - | -

▲page top