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阿修羅

現実界の人間は、まさに阿修羅的存在

戦い、挫折、苦悩、祈り、救い…

人間界における多様な本質

高橋和巳の「生涯にわたる阿修羅として」

向田邦子の「阿修羅のごとく」

読めば人間界の悲喜劇が、これでもかと語られる。

人間が苦悩の中で掴むもの…

それに至るまでの過酷な道程…

初めから達観に至る人間は稀のなかの稀

posted by わたなべあきお | - | -

痴呆

痴呆症の人を抱えた家族の問題は深刻である。

僕の身近でも存在している。

徘徊や金銭感覚の麻痺とかもあったから、大変だったらしい。

やがて介護施設のデイサービスのお世話になれたから一時凌ぎはできたけれとも、

問題は、在宅の過ごし方である。

伴侶がいるのだが、食欲は異常、なんでも何回でも食べる。

油断するとアルコールも見つけては飲む。トイレは異常なくらい頻繁に行く。

そこで伴侶がキレる。我慢ならずに暴力行為になってしまう。

徘徊防止のため、玄関にカギをかける。現代版座敷牢状態といっていい。

子供たち(と言ってもイイ大人だが)は、それぞれの立場で駆けつけてはいるが

もっとも深刻な現実には遭遇しない。「痴呆老人の接し方」といった教科書的

教訓は、現実の場面では何の意味も成さない。一歩間違えれば事件になりかねない。

昨日、顔面を拳で殴られたのだろう、目の縁を真っ黒にした悲惨な顔を目にした。

限界を超えた殺人事件のニュースも他人事ではない。

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posted by わたなべあきお | - | -

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