心に壁を立てれば
聞こえるものも聞こえず
見るものも目に焼き付かない
君は何を聞いていたんだい?
君は何を見ていたんだい?
想像以上に、その壁は頑強で
強烈に跳ね返されてしまう
現在の学校の一クラスの人数は知らないが
全員を同じゴールに導くのは至難の業だ
それでも・・・
それを試みて、その応えに腹を立て、憤り、物を投げつけたって
一斉に改まるほど、現実は甘くない
奇妙奇天烈な現代模様を浮き上がらせる
僕ならば・・・
無報酬の時間的無制限の補習授業をやるね
更には即座の成果は求めない
何年後、あるいは何十年後・・・
「あの時は、ありがとうございました!」の声を聴きたい
これは身近にいる指導者への、教師への、組織幹部への
僕なりの挑戦状だ
「僕なら、こうするね」の言葉を添えて・・・

同じ事をするのなら
嫌々ではなく
喜んでとまではいかなくても
進んでやろう
その中で・・・
その結果として・・・
相手に僕の心の一分でも伝われば
それで良し
少なくとも代償は求めまい
無償の愛とまでは言わないが
それに近い心で動いている

「無償の奉仕」というけれど
もし当事者がそうであるのなら
その言葉のどうこうすら意識しないだろう
「無」とはそういうことだ
いささかでも、その欠片でも意識するのなら
「無償」とは言わないのだ
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「波長が合う」というのは
単に好き嫌いのレベルではなく
「魂のつながり」と言える