嫁いできた立場だからと言って、何もかも嫁ぎ先の慣習や言いつけに
従わなければならないということは無い、断じて無い。
今日の出来事・・・
いわゆる「暴君的」夫に仕えた妻の生の声
何度「里帰り」を決意したことか・・・
しかし、ここに時代の背景が、その思いを封じ超える。
現代ならば、即刻「離婚」の道を選ぶだろう。
しかし、彼女の時代背景は「耐え忍ぶ」ことを強いる。
わがままではなくて、女としての幸せはどこにあるのだろう?
僕は、あくまでも聞き役である。
ひたすら「聞き役」に徹する。
こういう場合、中途半端な助言的、教訓的言葉は不要である。
むしろ「禁句」と言っていい。
吐き出すことに意義がある。
とことん吐き出すべきだ。
その結果として・・・
本当の意味の「精神の安らぎ」が表出する。
世の中は、数知れぬ「壁」が立てかけられている。
目に見える壁ならば、ハンマーでぶち破ればいい。
しかし・・・しかし・・・
眼に見えない壁は度し難い、対応仕切れない・・・
問題は此処からだ、アドバイザーの出現だ。
「駆け込み寺」と言ってもいい。
極端に移行しないよう、現実に立ち向かうための「処方箋役」だ。
現代の若者は決断が速い。いや、速すぎる。
昔人間は「我慢」する。いい悪いは別として、とにかく我慢する。
かく言う僕もその対象者かも知れない。
「人の振り見て我が振り直せ」
それにしても・・・
暴力はいけないな、暴言もいけないな
持って生まれた性格とか、親から受け継いだ慣習とか・・・
そんなものは断固拒否すべきだ。
頑張れ!Kさん
がんばれ!もう一人のKさん
世間的、具体的「脱出」が無理ならば
僕が防波堤になりましょう。
僕が仲裁役になりましょう。
正義は勝つ!
必ず勝つ!
