友人、知人の中に病気に罹る人が増えてきた。
命に係わるという人も少なくない。
僕は、父の影響からか「薬毒論」者である。
熱が出たら解熱剤、痛みを伴ったら鎮痛剤、さらには
ビタミン剤、ホルモン注射・・・
対症療法的医学に殺されかねないという父の実体験に基く。
人間本来の自然治癒能力を引き出そうという試みだった。
体内から悪いもの(異物)を外へ出そうとする闘い・・・
これを病気と称して、体内に閉じ込めてしまうのは間違いで、
表面上治癒したかに見えても、体内には病巣は残ったまま
というわけだ。
しかし、この考えも過ぎると大きな落とし穴もある。
当然ながらケース・バイ・ケースということになる。
偏った宗教論ではなく
極力、異物は体内に取り込まないことだろう。
<腰骨を立てる><一汁一菜><腹式呼吸><ヨガ的運動>etc.
父から伝授されたことは、あまりにも多くて・・・
一割も消化し尽していない。

ここまで異様な(変な、怖い、血なまぐさい・・・)事件が続くと
そうなのかもな〜と思ってしまうことがある。
誰の説というわけではないのだが・・・
「末法には霊(魂)的に最下層の人間しか生まれてこない」という話
「過去世の恨みを今生で晴らす」(家族間殺人はその典型か)という話
それにしても・・・
精神的に異常であった〜で罪を問われないという法律の矛盾
正常だったら、そもそもそんなことしないわけだから・・・
いや、もちろん深い部分では理解してるんだけど
単純に納得が行かない。
歴史上・・・
「世の中が乱れた時代」とか「天変地異が相次いだ時代」とか
言われる時代は、古今東西多々あるけれど
その因果を極めることを、世の宗教者のみに託すのは
それこそ「如何なものか?」と思う僕である。

東芝さんの話じゃないけどさ
我々・・・世間の末端で生きているような世界でも
同じようなことが、日々展開されているわけよ
無理難題を、今日中にとか明日中にとか・・・ね
同じ立場の経験者であるだけに、僕も辛いわけよ
鴎外先生や太宰先生の言葉じゃないけれど
この世はホントに生きにくい
自分の息子より若い人に
説教じみたことをやられるわけだからね
スタジオのセットみたいに整えば
卓袱台をひっくり返したい心境だよ
正直者はバカを見ないはずなんだけどね
背負いきれないほど重荷を投げつけられる
この怒りの矛先は
上の上の上に向けてる心算なんだけどね
世の中のシステムっちゅうのは
そう簡単な事じゃねえ
