独り

訃報が届いた。

姉の死・・・。

これで、親兄弟すべて逝き、ホントの独りきりになった。

もともと六人きょうだいだったけど、三人が早死にして、

兄姉とも共に暮らした年数は、片手で数えるほどでしかなかった。

そもそもの発端とも言えるのは、母の早すぎる死にあったわけだが、

結局、それぞれが孤独的とも言える人生を歩んでしまった。

父の葬儀にも二人は帰れず、逆に二人の葬儀には僕が行けず・・・

義兄の「来てもらわなくていい」という言葉も深刻だが、

運命という言葉では片づけられない現実。

これが宿命というものだろうか・・・。28.5.4-1.jpg

posted by わたなべあきお | - | -

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